千人茶会
ゴールデンウィークの真ん中で平日だった、八十八夜の5月2日。
今年は場所を変えて、井の頭公園で第2回目の千人茶会が開催されました。
千人茶会は色々な茶文化が体験できるイベントです。
雲行きが怪しくて、天気予報の傘マークを気にしながらの実施でしたが、風が涼しい心地良い日となりました。今年は、お茶大学のブースのスタッフとして半日だけ参加させて頂きました。
ブースでは、茯茶(ふうちゃ)とギャバロン茶の冷茶を試飲をして頂きました。試飲して頂いた方から、「茯茶って何?」「ギャバロン茶って何?」と質問を多く受けました。聞き慣れないお茶に興味を持って頂けたようです。
茯茶は、中国湖南省で作られている黒茶です。
ギャバロン茶は、窒素の中に保存したお茶の葉で、緑茶を作ります。ギャバ(GABA)と言われるアミノ酸を多く含む為、血圧上昇抑制効果、老化防止、認知症予防、リラックス効果が期待できます。開発された時はウーロン茶が流行っていたので、ギャバとウーロン茶を組み合わせて、ギャバロン茶と命名したそうです。
見慣れた百円茶屋(百円で鹿児島のお茶と郷土菓子が楽しめる)のテントもあり、活躍しているお茶仲間の姿も見られた1日でした。