新宿御苑 秋
春に続き茶の花が咲く秋にも新宿御苑を訪れ、茶樹のルーツを探りました。
この日は菊花壇展を開催中で、エントランスには素晴らしい菊が飾られていました。
春に廻った道を、再び歩きます。
左は茶花がたくさん付いている茶樹。右は伝習所跡地のサクラ園。
左は多田元吉が植えたと思われる茶樹の幹。右はその茶樹に咲く茶花。写真では分かりずらいですが、雌しべが出ていません。
苑内には色々なところに茶樹が植えられています。
付いている茶花を覗いて、雌しべの付き方を見ます。
こちらは両方とも雌しべが突出しています。雌しべが突出しているのは、インド系アッサム種です。
散策した後、丸子紅茶の生産家、村松二六さんが持って来て下さったべにほまれの紅茶を飲ませて頂きました。多田元吉所縁の地で、多田元吉所縁の紅茶を頂きました。山口聡先生、二六さん、時枝さん、今回もありがとうございました。