いつもお茶の時間!

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2016/02/29??

「安物の紅茶ティーバッグは骨や歯をもろくする恐れあり」と専門家が警告

ロケットニュース24 2013年8月1日より

teabag

スーパーなどでよく見かける低価格の紅茶のティーバッグ。安いし、簡単に紅茶をいれられるし、ということで利用している人も多いだろう。

しかし、英国では今、大手スーパーで販売されている低価格の紅茶のティーバッグが問題視されている。というのも、「低価格の紅茶ティーバッグには過剰な”フッ化物”が含まれており、骨や歯がもろくなるなど、健康に悪影響が生じる恐れがある」と専門家が警告をならしているのだ。

☆研究チーム「低価格の紅茶ティーバッグには過剰なフッ化物がふくまれている」

英国ダービー大学研究チームの調査によると、英国の大手スーパーで販売されている低価格の紅茶ティーバッグには、1日の推奨摂取量に近い、またはそれを超えた「フッ化物」が含まれているという。「フッ化物」は様々な飲食物に含まれており、骨や歯の健康に欠かせない物質だが、過剰に摂取すると、逆に様々な健康トラブルを引き起こす。

☆ティーバッグを調査 → 低価格と高価格のものでフッ化物に大きな差

研究チームは今回、38種類のティーバッグに含まれるフッ化物を調査。イオン選択電極法という方法を使って、沸騰したお湯にティーバッグを2分間浸し、体内に摂取されるフッ化物の量を調査した。

その結果、低価格のティーバッグでいれた紅茶を4杯(1リットル相当)飲んだ場合、フッ化物の1日の推奨摂取量(3〜4ミリグラム)の75〜120パーセントのフッ化物が体内に摂取されることが判明したという。また、低価格ティーバッグのフッ化物の多さは歴然としていたそうだ。

☆「古い茶葉」ほどフッ化物の量が増える

低価格の紅茶ティーバッグにフッ化物が多く含まれる理由には、使用する茶葉の成長段階が大きく関係している。茶葉は成長するにつれて、フッ化物が増えるという特徴をもつ。よって、質の低い、味の濃い紅茶を作るのに使われる「古い茶葉」ほど、フッ化物の量が増える傾向にあるのだ。

一方で価格が高めの高品質の紅茶には、フッ化物レベルの低い若い茶葉が用いられるため、フッ化物摂取量が抑えられるという。

☆フッ化物の過剰摂取による悪影響/関節の痛み、筋力低下、骨粗鬆症など

フッ化物の過剰摂取によって起こりうる健康被害は色々ある。関節の痛み、筋力の低下、骨粗鬆症、歯がもろくなる、腎臓に問題が生じる、といった様々な健康への悪影響が専門家から指摘されている。

なお、紅茶に限らず、緑茶などお茶全般にフッ化物は含まれ、製品によってその量は異なる。専門家は、消費者の健康のためにもフッ化物の濃度を包装に明記すべきだと主張している。

お茶の消費量が多い日本人にとっても、これは非常に興味深い研究結果。日々消費しているお茶にどれほどのフッ化物が含まれているのか、気になるところである。

参照元:Mail Online (英文)

執筆:佐藤ゆき

Photo:Rocketnews24.

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2016/02/22??

紅茶の苦味成分のポリフェノールが骨粗鬆症を改善

保険指導リソースガイド 2015年3月26日より

紅茶の苦味成分であるポリフェノールが、骨を破壊する「破骨細胞」の形成を防ぎ、骨粗鬆症の改善に役立つことを、大阪大学の研究チームが明らかにした。骨粗鬆症のマウスにこのポリフェノールを投与すると改善がみられたという。研究成果は米科学誌「ネイチャー メディシン」電子版に発表された。

骨粗鬆症の新たな治療法につながる可能性

骨は固くて安定した組織にみえるが、実際には、古い骨が壊されて新しい骨ができるサイクルが常に繰り返されている。骨の内部では、骨を作る「骨芽細胞」と破壊する「破骨細胞」がバランスよく働くことで、健康な骨を維持している。国内で1300万人の患者がいるとみられている骨粗鬆症は、活性化した「破骨細胞」によって骨がもろくなり発症すると考えられる。

大阪大学免疫学フロンティア研究センターの西川恵三助教授と石井優教授らの研究グループは、骨を破壊・吸収する破骨細胞への分化などが、その細胞の置かれた環境が細胞内の「エピジェネティクス」を調節することで巧妙に調節されることを発見した。エピジェネティクスは、DNAのメチル化修飾により、塩基配列に変化がないまま遺伝子発現のオン/オフが切り替わることを指す。

研究チームは、メチオニンというアミノ酸の代謝経路の産物である「S-アデノシルメチオニンン」(SAM)という有機化合物が、細胞分化にかかわる新たな生物学的な役割をもつことを明らかにした。骨髄で破骨細胞が作られる際にSAMが増えて、DNAにメチル化という化学変化が起こり、遺伝子の発現制御に関わっていることを突き止めた。メチル化は、細胞の種類を決めて生物の身体を正確に形成するために欠かせない反応だ。

そのうえで茶葉を紅茶に加工する際の発酵段階でできる「テオフラビン」というポリフェノールに、SAMの形成を抑える効果があることがわかった。研究チームが、遺伝子組み換えによって骨の量を3分の1に減らした骨粗鬆症のマウスに、「テアフラビン」を3日おきに3週間にわたって投与したところ、骨を破壊する破骨細胞が減って、骨の量がほぼ正常の状態に回復することを確認した。

骨粗鬆症の治療薬として「ビスホスホネート」などが使われ、十分ば有効性を得られているが、完全に骨の破壊を止めるまでの効果はないという。今回の研究は、骨粗鬆症の新たな治療法につながる可能性がある。

体重60kgの人間が、マウスと同等の「テアフラビン」を摂取するには、1日に紅茶を20杯飲まなければならない計算になるという。紅茶にはカフェインなどが含まれ、飲み過ぎは悪影響を及ぼすおそれもあり注意が必要だが、「有効性分を医薬品やサプリメントなどにして摂取すれば、骨粗鬆症の予防・改善につながる」と、研究者が実用化に向けて期待を寄せている。

大阪大学免疫学フロンティア研究センター

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2016/02/15??

マリー アントワネット

新宿伊勢丹本館5階にて開催している、ロールセリニャック「マリー アントワネット」のテーブルコーディネートを拝見してきました。

アントワネット

コーディネートを手掛けたのは、長谷川貴子先生。グラスはロブマイヤー。カトラリーはクリストフル。

アントワネット2

マリー アントワネットシリーズは好評で売れてしまったため、当初のコーディネートとは随分変わってしまったようです。

アントワネット3

ピンクのプレートがブルーに変わっています。

東伸さんのフラワーアレンジメント

フラワーアレンジメントは東信さん。マカロンタワーは中浜裕子さん。明日、2月16日まで開催中です。

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