五節句のひとつである上巳(じょうし)の節句。
五節句とは、同じ奇数が重なった日のことです。もともと、1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日の5つでしたが、江戸時代に1月1日は1月7日へと変更になりました。
中国では奇数が重なると陰が生じると言われ、厄除けの行事をしました。日本では逆に縁起の良い日とされています。神様に供え物をして邪気を祓うニュアンスは同じです。
そして上巳の節句とは、桃の節句、3月3日の雛祭りのことです。

女の子がすくすくと育つように願う上巳(桃)の節句は、白桃のフレーバードティーとピーチケーキでのティータイムです。
アフリカの代表的な紅茶、ケニアCTC。
ミルクティーやロイヤルミルクティーに向いている茶葉です。CTCとは、Crush(押しつぶす)、Tear(引き裂く)、Carl(丸める)の頭文字を取ったもので、紅茶の製造方法のことです。丸い茶葉で、成分を早く濃く抽出できます。ティーバッグに使われている茶葉も、CTCが多いです。

世界第2位の紅茶生産国であり輸出国であるケニア。アフリカではケニア以外の国でも、紅茶を作っています。

アフリカでケニアに次ぐ生産量のマラウイ。

マラウイに次ぐ生産量のウガンダ。
アフリカには害虫がいないので、無農薬です。豊かな自然と野生動物の国から届いた紅茶を、是非お試しください。
2009年もあと半月。何かと忙しい師走ですが、今日は悠悠茶論と題して、お茶に関係のある書籍をご紹介します。

先輩ティーインストラクターでもある、斉藤由美さんの著書「すてきな紅茶生活」。
英国の話が盛り込まれているので、イギリスに行く予定のある方は、ぜひどうぞ。

ティーインストラクターのHさんから教えてもらった、ムジカティーのオーナー、堀江敏樹さんの著書「カルカッタのチャイ屋さん」。
現地の写真も掲載されています。チャイに興味がある方は必見です。

おいしい紅茶を求めて単身スリランカに旅立った、ウェブショップのオーナー、末広美津代さんの著書「そんな紅茶で満足ですか」。
スリランカの茶園の様子がよくわかります。セイロン紅茶が好きな方には見逃せない1冊です。
忙しいときこそ、本を読みませんか?
スリランカ(セイロン)でセブンファインティーというと、ウバ、ヌワラエリヤ、ディンブラ、キャンディ、ルフナ、ウダプセラワに、ルフナ地区から分けられたサバラガムワが加わります。

黒くて細い、サバラガムワ(エデラポラ茶園)の茶葉。チップが含まれています。

水色は濃い赤色。渋味は少ないです。

別の茶園(ニュー・ヴィサナカンデ茶園)のサバラガムワの茶葉。BOPです。黒いです。

こちらも濃い水色。渋味は弱いです。
このままいくとスリランカの銘茶は、いつしかフタケタになる日がくるかもしれません。
「ネパール教育支援の会・ネパールの風」は、毎年恒例の駅前の夏祭りで、チャイを提供しています。

ネパールは、世界最大の紅茶生産国インドの隣国で、ヒマラヤ山脈の玄関口です。広さはアメリカのニューヨーク州と同じくらいしかありません。
あまり知られていませんが、ネパールでも紅茶の生産をしています。そしてそのほとんどが、インドやドイツに輸出されています。

6つある茶生産地の中のひとつ、イラム地区の茶葉。等級はファニングス。緑の葉が多いです。

爽快な渋味があるネパールの紅茶も、ダージリンと同じように年に3回、美味しい茶葉が摘まれる時期があります。

これはダンクタ地区のファーストフラッシュ。チップが目立ちます。


ファーストフラッシュは水出しにしました。今日は、まだ見ぬ異国に思いを馳せてのティータイムです。
美味しいアイスティーが飲みたくなる夏。つい、喫茶店でもアイスティーをオーダーしてしまいます。でもよく見てみると、グラスに注がれた紅茶の色が、白く濁って見えるときがありませんか?
これはクリームダウンやミルクダウンと言って、名前の通りミルクやクリームを入れた時のように、白く濁って見える現象のことを言います。紅茶にはタンニンとカフェインが含まれていますが、冷やされることで、この二つの成分が結合して白く濁って見えるのです。
クリームダウンを起こさない方法は、タンニンの少ない茶葉を選ぶこと、砂糖を入れること、氷の霜をとること、などがあります。
お湯をさせばクリームダウンは一時的には晴れますが、またすぐに濁ってきます。タンニンの多い茶葉を使うと、クリームダウンは早く起きやすくなります。
紅茶の色がきれいに見えるアイスティー向きの茶葉は、ニルギリ、ジャワ、アールグレイなどです。
それでもクリームダウンが気になる方は、アイスミルクティーをお勧めします。ミルクは市販の牛乳をそのまま使います。お好みでスライスしたバナナなどを乗せても、美味しいですよ。

紅茶をいれるとき、そのリーフの中に、他とはちょっと違う色の茶葉を見つける事はないですか?
色の異なる茶葉の正体、それはチップです。チップが多く含まれている紅茶は、良い品質のお茶です。ではチップとは一体何でしょう?
紅茶は一芯二葉摘みで、葉の芯芽と上から2枚の葉を手摘みして作ります。チップはまだ開かない葉の芯芽の部分を指し、紅茶液で染め、金色に光ったものをゴールデンチップ、芯芽を自然乾燥させたものをシルバーチップと言います。
そしてこのゴールデンチップだけを集めたものをゴールデンチップスと言い、シルバーチップだけを集めたものをシルバーチップスと言います。どちらも生産量が限られているので、市場で手に入れる事は難しい、希少価値のある紅茶です。


これがゴールデンチップスです。葉の大きさが3cm以上のものもあります。


これがシルバーチップスです。ゴールデンチップスと同様、茶葉が3cm以上あるものもあります。
せっかくなので、ゴールデンチップスとシルバチップスを比べてみましょう。


違いがおわかり頂けたでしょうか?
もしスリランカに行く機会があれば、ゴールデンチップスやシルバーチップスを探してみてはいかがでしょうか?珍しい紅茶を探し歩くのも、なかなか楽しいものです。
スリランカ(セイロン)でシックスファインティーというと、ウバ、ヌワラエリヤ、ディンブラ、キャンディ、ルフナに、ウダプセラワが加わります。ウダプセラワは、ウバ地区とヌワラエリヤ地区の中間地点に産地があります。※最近ではセブンファインティーに増えつつあります。
緑色が混じったウダプセラワの茶葉。

爽快な渋味があり、明るい水色です。
※メーカーによっては、メチルサルチレート系のスッとした香味が強いものもあります。
これからもっと輸入してほしい、おいしい紅茶です。
アメリカ、バーモンド州でスローライフな生活をしていた、絵本作家ターシャ・テューダーの展示会に行きました。

花やハーブに囲まれた自然溢れる庭。ローラアシュレイを彷佛させるドレス。ブールー&ホワイトのティーウェア。コッパーのキッチングッズ。手作りの蜜蝋。手作りのぬいぐるみ。手作りのファブリック。ぬくもりのある家具。まるで古き良き時代が再現されたかのよう。

写真集「ターシャの家」にレシピが載っていた、ターシャ流アイスティー。

ターシャ・テューダーの夏の定番ドリンクだったそう。さっぱりしたフルーツティースカッシュです。
先日、約25年続いた内戦が終結し、紅茶産業の発展が期待されるスリランカ。スリランカ(セイロン)でファイブファインティーというと、ウバ、ヌワラエリヤ、ディンブラ、キャンディ、ルフナのことです。※最近はセブンファインティーに増えつつあります。
この中のルフナは、中東で人気のある紅茶です。

ルフナの茶葉。黒くてチップが目立ちます。大きく細くよれています。

ルフナは渋味の少ない紅茶です。

これはルフナのティーバッグ。

飲み方はストレートでもティーウィズミルクでも、いけます。