種子島・松寿園を訪ねて 1
鹿児島からJACの飛行機で種子島へ。JACは36人乗りの飛行機でした。
種子島と言えば、JAXA(宇宙航空研究開発機構)。
まず、ロケットの打ち上げを2日後(台風の影響で3日後に変更)に控えたJAXAを見学しました。東京ドーム17ヶ分の広大な敷地です。
左はプレス台。右はロケットの丘(射点がみえる場所)にある地図。
上2枚の写真はロケットの丘から見える景色。左は気象棟と組立棟。右は射点。台風接近の空模様が神々しい雰囲気を醸し出しています。
ロケットガレージの中には、本物のロケットが展示されています。ロケットの機体は、エンジン、燃料タンク、人工衛星、フェアリング、固体燃料に大きく分けられます。上の写真は、H-Ⅱロケット。機体を切り離して速度を上げる、2段式ロケットです。切り離される第一段機体(真ん中の写真)と計算機器などを積む第二段機体(右の写真)。
エンジンもあります。左はLEー7Aエンジン。右はLEー7エンジン。
左の写真はフェアリング。ロケットの最先端にあるカバーです。真ん中と右の写真は、ロケットに人工衛星を搭載するときのつなぎ目となるPAFとPSS。近くで見ると大きいです。燃料が液体窒素であること、ロケットだと東京から大阪間を1秒で通過することなど、驚きながらも勉強になりました。2に続きます。