京番茶
お茶処京都の銘茶といえば宇治茶。その他に、抹茶や玉露の生産地としても有名です。そんな京都のお茶で、個人的にとても好きなお茶があります。
京番茶です。
茶葉を揉まないため、葉の形がそのまま残っています。煎茶や玉露用に摘んだ芽葉を蒸し、その後乾燥させて強火で炒ります。
飲み方は、沸騰したお湯に茶葉をいれ、数分間煮出します。カフェインやタンニンが少ないので一度にたくさん飲める上、お年寄りや子供にも向いています。お財布にもやさしいお茶ですよ。
お茶処京都の銘茶といえば宇治茶。その他に、抹茶や玉露の生産地としても有名です。そんな京都のお茶で、個人的にとても好きなお茶があります。
京番茶です。
茶葉を揉まないため、葉の形がそのまま残っています。煎茶や玉露用に摘んだ芽葉を蒸し、その後乾燥させて強火で炒ります。
飲み方は、沸騰したお湯に茶葉をいれ、数分間煮出します。カフェインやタンニンが少ないので一度にたくさん飲める上、お年寄りや子供にも向いています。お財布にもやさしいお茶ですよ。
2009年もあと半月。何かと忙しい師走ですが、今日は悠悠茶論と題して、お茶に関係のある書籍をご紹介します。
先輩ティーインストラクターでもある、斉藤由美さんの著書「すてきな紅茶生活」。
英国の話が盛り込まれているので、イギリスに行く予定のある方は、ぜひどうぞ。
ティーインストラクターのHさんから教えてもらった、ムジカティーのオーナー、堀江敏樹さんの著書「カルカッタのチャイ屋さん」。
現地の写真も掲載されています。チャイに興味がある方は必見です。
おいしい紅茶を求めて単身スリランカに旅立った、ウェブショップのオーナー、末広美津代さんの著書「そんな紅茶で満足ですか」。
スリランカの茶園の様子がよくわかります。セイロン紅茶が好きな方には見逃せない1冊です。
忙しいときこそ、本を読みませんか?
11月下旬、武蔵小金井にある臨済宗の泰元山三光院に行きました。
こちらでは予約制で、京都竹之御所流精進料理が食べられます。精進料理の教室もあります。
料理はまず、三光院の紋ささりんどうが入った最中と抹茶から始まります。
続いて、お煮〆め、ごまおかべのくずとじ。
ふきよせ、一口吸い物。
香の物と銀杏のおばん、一保堂の番茶。すべて一品ずつ配膳されます。木枯(茄子の田楽)は撮れていませんでした。
紅葉した木立、ゆったりとした時の流れ、都会にいることを忘れます。
ふと立ち止まるのにふさわしい場所です。