世界お茶まつり 2016
3年に1度開催される世界お茶まつり。各ブースで活躍しているお茶仲間たちに会ってきました。
八女伝統本玉露のしずく茶。リーフのアップは撮り忘れました。冷ましたお湯を茶葉のまわりからかけ、最後の数滴を真ん中に垂らします。
タケノコ入りの和菓子と一緒に3煎まで頂き、最後に塩ポン酢か塩を好みで茶殻にかけて頂きます。塩ポン酢、イケます。
日替わりで品評会入賞茶を呈茶しているブースでは、相澤園さんの煎茶を頂きました。上は、蓋がそれぞれ決まっている宝瓶。
入賞茶だけあって、美しい色と形の茶葉。不揃いの葉は手作業(ピンセット)で取り除くそうです。色をきれいにするため、摘採5日前に遮光するとか。こちらも冷ましたお湯を茶葉のまわりからかけ、最後の数滴を真ん中に垂らします。
この美味しさでワンコイン!友人にも推薦してしまいました。
沖縄のぶくぶく茶(振り茶)も体験しました。左は桑で作られたぶくぶく皿に大きな茶筅。右は香片茶のリーフに煎り米。
ぶくぶく茶はおめでたい時(出産、誕生日、新築などのお祝い)に飲むお茶。煎り米と香片茶を1:2の割合でぶくぶく皿に入れ、専用の茶筅で均一の方向に振ります。泡の壁(右)ができたら、ぶくぶくまかい(ぶくぶく茶専用の椀)に赤飯と香片茶を入れ、泡を乗せます。
最後に、泡の上に細かくしたピーナッツをトッピング。香片茶がジャスミンの香りがする緑茶なので、さわやかな味でした。
トルコの朝食である、紅茶とパンを頂けるブースにも行きました。意外に知られていませんが、トルコは1人当たりの紅茶の消費量が世界第一位。
ガラスのグラスに注がれたきれいな紅茶。濃く煮出して熱湯で薄めて飲みます。
焼きたてのパンはsimitと言うそうです。この組み合わせだと紅茶も進みます。
part2に続きます。