上海のおみやげを頂きました。その名は一葉茶です。
茶葉は、葉を細長く丸めた状態です。独特な匂いがします。長さは8cm前後、幅は2〜3mmあります。黒いです。
飲み方は、葉に熱湯を注ぎ少し待ってから飲みます。
同じ葉で3煎以上飲めます。味に慣れてきたら、葉の量を増やしても良いです。
一葉茶はツバキ科の植物ではないので、お茶ではありません。茶外茶です。またの名を「苦丁茶」と言います。名前の通り苦味があります。モチノキ科やモクセイ科など、いくつかの植物の葉が苦丁茶として製造されています。中国で作られていますが、産地によって味も違うようです。
まさに、良薬は口に苦しのことわざを体現しているお茶です。