茶染め
8月に、日本茶インストラクター協会東京支部主催で、親子茶染め体験講座を開催しました。
私もスタッフとして参加してきました。
下準備した布を煎茶と紅茶で染める、夏休み特別企画です。
茶染めの方法は、
①綿の布(絹でもOK)を豆乳か牛乳に浸して絞り、乾燥させておく。→下準備
②1リットルの湯を沸騰させ、お茶の葉(煎茶は40g、紅茶は20g)を入れ、弱火で20分煮る。その後、ざるなどで漉す。→染液をつくる
③50度くらいの1リットルのお湯に、小さじ1杯のミョウバンを入れる。→媒染液をつくる
④輪ゴム、大豆、割り箸などを使い、布にしぼり(模様)をつくる。
⑤しぼりができたら、染液→布をしぼる→媒染液→布をしぼる→染液→布をしぼる→媒染液→布をしぼる、の順番で、染液と媒染液を交互につける。回数が多いほど色が濃くなる。
⑥充分染まったところで、しぼりを作っていた輪ゴムを外し、水で布を洗い流す。
⑦自然乾燥させるか、アイロンなどで布を乾かしてできあがり。
私も紅茶で染めてみました。
お茶の成分のカテキンには、抗菌効果や消臭効果もあります。お手持ちのハンカチやシャツなどを、茶染めされても良いですね。