ダイヤモンド・ジュビリー Diamond Jubilee
ダイヤモンド・ジュビリーとは60周年のこと。
イギリスでは6月2日〜6月5日まで、エリザベス女王即位60年を祝う記念式典が行われます。
6月3日は、テムズ・ダイヤモンド・ジュビリー・ページェントが開催され、BS日テレで中継されました。
6月4日の今日は、イギリスのバッキンガム宮殿で、ダイヤモンド・ジュビリー記念式典コンサートが、世界各地では夜10時から、ダイヤモンド・ジュビリー・ビーコンズが行われるそうです。
ダイヤモンド・ジュビリーを祝って、イギリス王室の映画をピックアップしてみました。
数々の賞を受賞した2011年2月公開「英国王のスピーチ」。ジョージ6世を演じたコリン・ファースは、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞、アカデミー賞主演男優賞を受賞しました。
吃音があり身体の弱いプリンス(ジョージ6世)が、王位を継承することになり、風変わりな言語聴覚士と出会うことで、苦手なスピーチを克服していくストーリー。恵まれていると思われている王族も、同じように苦労し、努力している姿に心を打たれます。エリザベス女王のお父様、ジョージ6世の史実が元になっています。幼少期のエリザベス女王も登場します。
こちらも数々の賞を受賞した2007年4月公開「クィーン」。エリザベス2世を演じたヘレン・ミレンは、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞、アカデミー賞主演女優賞を受賞しました。6月3日にNHK BSでも放送されていましたね。
ストーリーは、ダイアナ元皇太子妃事故死後の7日間を描いています。事故後のエリザベス女王とロイヤルファミリーのクールな対応に、国民感情が悪化。そんな王室を気にかけ、女王の為に奔走するブレア首相。女王の真の姿に、誰からも敬愛され、誰もが魅了される、女王エリザベスが見られます。
ダイヤモンド・ジュビリー編は、次も続きます。