いつもお茶の時間!

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2012/12/17??

悠悠茶論Ⅴ 〜お茶の映画館〜

今回の悠悠茶論は、お茶の場面が印象深い映画をご紹介します。

チベット 

1997年アメリカで製作されたブラット・ピット主演「SEVEN YEARS IN TIBET」。

数奇な人生を辿ったオーストリアの登山家、ハインリヒ・ハラーが過ごしたチベットでの7年間。少年期のダライ・ラマ14世との交流を綴っています。 

チベットでよく飲まれているバター茶を飲んで、祖国に帰るハラーと友人(アウフシュナイター)が別れの挨拶を交わしています。ハラーがチベットに再び戻るその時まで、注いだバター茶をそのまま残しておく。そう、友人がハラーに告げます。

アズカバンの囚人

2004年に映画化されたJ・K・ローリングのハリーポッターシリーズ第3弾「ハリーポッターとアズカバンの囚人」。

ボクワーツ魔法魔術学校で3年目を迎える、ハリー、ハーマイオニー、ロン。3人揃って、トレローニー教授の占い学の授業を受けています。課題は、ティーカップに残された茶葉の形で未来を見る紅茶占い。ハリーのティーカップには、グリム(犬)の形をした茶葉が残りました。グリム(死に神犬)は最も不吉な死の前触れを意味します。

麒麟の翼のコピー

2012年1月に公開された東野圭吾作「麒麟の翼」。お茶仲間の間でも話題になりました。

日本橋で起こった殺人事件を、阿部寛演じる所轄の刑事が追って行くストーリー。中井貴一演じる被害者、青柳武明は、生前、日本橋七福神めぐりをしていました。この七福神のひとつが茶ノ木神社。八十八夜に献茶祭をする、日本茶インストラクター馴染みの神社です。青柳武明が茶ノ木神社で、収めた水色の鶴をデジカメで撮っていた、というお話になっています。

いろいろなお茶の場面、これからも探していきます。

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