碁石茶、石鎚黒茶を訪ねて 〜四国紀行・ その壱 〜
11月下旬、碁石茶、石鎚黒茶を訪ねて、四国を訪れました。
高松空港から車を走らせ、まずは道の駅大杉へ。そして腹ごしらえ。写真は1000円の郷土料理「碁石茶膳」。碁石茶で炊いたごはんと碁石茶のうどん。総菜は山菜や柚味噌が乗った豆腐など、精進料理のようでした。※季節によって変わるそうです。碁石茶も頂いたのですが(撮り忘れました)、想像していた味より飲みやすかったです。
その後は、杉地区の大杉の意味である、国指定特別天然記念物「杉の大杉」へ。
八坂神社の境内にある、樹齢3000年以上の2株の大杉です。
根元で2株に分かれていて、左が南大杉。右が北大杉。須佐之男命(スサノオノミコト)が植えたと言われる、別名夫婦杉です。右の写真は、直角に枝が曲がっている南大杉。
手前の南大杉は樹高約60m、根元の周囲は約20m。奥の北大杉は樹高57m、根元の周囲は約16、5m。
以前は樹に触れることができ、耳をつけると、樹が養分を吸い取る音を聞けたそうです。※今は大杉の周りに囲いが設けられ、触ることはできません。
北大杉の根元には、中に入れるドアがあり、こたつ1つ置けるスペースがあるそうです。右の写真は、境内の外から見た大杉。故人である有名大物歌手は、大杉に夢を祈願して夢を叶え、お忍びで6回も大杉を訪れたそうです。
カラフルな絵が描かれた、境内の近くの壁。碁石茶の文字が書かれています。その弐に続きます。