東京茶寮
今年1月にオープンした、デザイン会社経営の東京茶寮を訪れました。
桐のバインダーに挟まれたメニューから、2種のお茶とお茶菓子を1つ選びます。この日は鹿児島の香蘭と八女のやぶきたをセレクト。
茶葉は天秤で計ります。
そして、急須ではなくドリップ式の淹れ方。珈琲好き&日本茶好きデザイナーのお店ならではの発想。若い人達の日本茶離れを懸念して、ドリップ式日本茶カフェをオープンさせたそうです。
1煎めは、非公開の作家物の湯のみで。お茶菓子はほうじ茶のブラマンジェをオーダー。
カトラリーとグラス以外の茶道具は、作家物のこちらのお店のオリジナル。底なしの升のような桐製おしぼり入れだと、おしぼりがかたつむりみたい。細部にまでセンスとこだわりが光ります。
2煎めは、非公開の作家物マグで。取手が三角で持ちやすい。
3煎めは、どちらか好きなお茶に炒り米を入れて。玄米茶で〆ます。
私は香蘭の玄米茶にしました。玄米茶って落ち着きますね。
季節によって、提供するお茶もお菓子も変わるとか。ドリップ式のお茶もお茶請けのお菓子も、美味しかったです。