東京国立博物館 平成館で開催されている「茶の湯」に行って来ました。
お茶関係者には必見の展覧会。これだけ名品の茶器が集まる機会は稀少です。茶碗の中に広がる宇宙と、利休が愛した黒の美しさに、ため息が出ました。
館内に再現された古田織部の燕庵。撮影が許されている唯一のスポットです。
期間限定で公開されていた、庭園の転合庵も散策しました。
転合庵は小堀遠州が京都伏見に建て、大原の寂光院への移築後、現在の場所に移されました。
国宝・曜変天目は5月7日までの展示ですが、「茶の湯」は6月4日まで開催中です。