石鎚(檜原)黒茶製造実験2018.その2
3週間後の3回目は、朝7時に檜原村に集合でした。
お天気が不安定だったので、ひのはら紅茶生産家の戸田雅子さんの別宅で、桶出しから日干乾燥することに。
すぐそばに秋川の渓流が流れていますが、湿気はそれほど気になりませんでした。
白いカビの樽と黒いカビの樽。
上に乗せていたミョウガの葉を取ると、漬け込んだお茶の葉が見えて来ます。
上の方の茶葉は取り除き、その下の茶葉を桶から出します。黒いカビの方は極一部だけ桶出ししました。
途中太陽が出て来たので、室内での乾燥から日干乾燥に切り替え、重なっている葉を剥がして並べて行きます。
この日の気温は28度、湿度57%でした。
乾燥中に、生乾き状態の今年の石鎚(ひのはら)黒茶、昨年の石鎚(ひのはら)黒茶、昨年のさつき会石鎚黒茶ティーバッグ、昨年の碁石茶の飲み比べもしました。今年の黒茶は乾燥途中だったせいか、香味が薄かったです。乾燥後の黒茶は試飲していないので想像中です。その時が楽しみです。