フェルケール博物館 & ふじのくに 茶の都ミュージアム
かつて日本茶の輸出が盛んだった清水港の近くにあるフェルケール博物館。
レンガの壁が印象的で、エントランスにはいくつもの錨が飾られています。
フェルケール博物館は、明治時代、日本茶を輸出するとき使用されたラベル「蘭字」が展示されています。
今見てもモダンなデザイン。当時の人のセンスの良さが光っています。
経年の為、絵や文字が薄れていますが、実際に使われていた茶箱も展示されています。
同時期に、ふじのくに 茶の都ミュージアムでも、蘭字や茶箱の特別展が開催されていました。
蘭字はフェルケール博物館で見たものもありました。
印刷面が4面ある茶箱(左)と蓋の裏にも絵が描かれた茶箱(右)。
ディスプレイ用に作られたと思われる茶箱(左)とウィリアム・モリスのインテリア茶箱(右)。
ミュージアムの特別展は7月7日まで会期中です。是非、足を運んでみて下さい。