梅ケ島隠れ里の旅、2
ラペソー製造実験の作業をさせて頂いている、斎藤雅子さん宅のテラスからの眺めです。
1日開けて、揉捻した茶葉を詰める作業に移ります。左はオリジナル用の茶葉と竹筒と槌のセット。真ん中は塩10%添加用のセット。右は塩を茶葉に混ぜているところです。
オリジナルと塩添加茶葉の詰め方は同じです。竹筒に茶葉を詰め、槌で突きながら押し込み(左の写真)、シダ(真ん中の写真)、柿の葉(右の写真)の順に上に乗せます。
その上に砂の入ったビニール袋を乗せ(左の写真)、蒸した時の汁を注ぎ(真ん中の写真)、粘着ラップで蓋をします(右の写真)。
もう一つの水足しスタイルは、前回の方法だと水気の多い香味になったので、その反省からやり方を改良しました。茶葉を団子状にしてラップで包み(左の写真)、桶に入れて水を注ぎます(右の写真)。
異なる3タイプ(オリジナル、塩添加、水足し)の製造方法のラペソーを、室内の風通しの良い場所で保管します(左の写真)。開封は1年後の予定です。真ん中の写真は試食した3種類の茶葉とミャンマーのドライフードです。ミャンマーのドライフード(右の写真)には、ガーリック、そら豆、ピーナッツが入っています。干し海老やインドのマドラスミックスなども一緒に試食しましたが、このドライフードが一番合うと思いました。
1年後が楽しみです。