いつもお茶の時間!

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2021/01/04??

KING & QUEEN 展

上野の森美術館で開催中のKING & QUEEN 展。

King & Queen 展

ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリーのコレクションから、約90点が出品されています。

展示されている肖像画から、紅茶に関わるをQUEENをピックアップします。

キャサリン・オブ・ブラガンザ

「キャサリン・オブ・ブラガンザ(1638~1705)」英国に紅茶をもたらしたポルトガルの王女で、チャールズ2世の妃です。女性に人気のチャールズの妻としてイギリスで生活することは、幸せではなかったかもしれません。

メアリー2世

「メアリー2世(1662~1694)」チャールズ2世、ジェームス2世の後、夫のウィリアム3世と共同統治し即位した女王です。オランダ式紅茶の飲み方を宮廷に広めました。また、ハンプトンコート宮殿に、お気に入りのコレクションを飾る磁器の間を作りました。

アン女王

「アン女王(1665~1714)」メアリー2世の妹で、メアリー2世とウィリアム3世の後、即位しました。女王の好んだ洋梨型のティーポットは、クイーン・アン・スタイルと言われ、今でも店頭で見かけます。また、いくつかの城内に茶室を設けました。

ヴィクトリア女王

「ヴィクトリア女王(1819~1901)」英国史上、エリザベス2世に次ぐ、63年の長き在位を誇ります。工業が発達した当時のイギリスは、アルコール依存者が増え、禁酒し紅茶を推奨する政策を採りました。このヴィクトリアン・ティーの基本は、1、ティーは正しくいれること。2、お茶請けは豪華であること。3、優雅でセンスの良いテーブルセッティングをすること。

ロイヤル・ウィンザー・ロッジでの王室の人々

「ロイヤル・ウィンザー・ロッジでの王室の人々」1950年 ジェームズ・ガン作。左からジョージ6世、エリザベス王妃、エリザベス王女(現エリザベス女王)、マーガレット王女のアフタヌーンティーの様子です。幸福な家族の様子が伝わってきます。

King &  Queen 展入口

1月11日(月)まで。

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