ひのはら(石鎚)黒茶製造実験2021.Part.3
遅くなりましたが、ひのはら(石鎚)黒茶製造実験2021.Part3をアップします。私は参加できなかったのですが、お茶仲間が写真を送ってくれました。
今年はお天気の関係で、約8週間後に樽を開けました。前回の漬け込みは7月24日でした。
嫌気発酵後の手順は、樽の上の方にある茗荷の葉やその下の茶葉を取り除き、桶から出します。
出した茶葉を、簾や網戸の上に並べて日光に約7時間当て、乾燥させました。
出来上がった2021年製のひのはら(石鎚)黒茶は約1kg。
少量をお裾分けして頂いたので、500mlのお湯に5gを茶葉を入れ、煮出しました。
酸っぱい香りと、出汁のような味がします。漬け込み期間は長かった割に、良くできたと思います。
煮出した後の茶殻。
今年は乾燥方法を変えたことが、良かったのかもしれません。