紅葉山庭園
本格的な紅葉を迎える前に、駿府城公園にある紅葉山庭園を訪れました。
入り口で入場料と立礼席の呈茶代を払い、門を潜ります。
人気の少ない朝の時間でしたので、快晴の空の下、清々しい景観を満喫できました。
四阿(あずまや)からの海の庭の眺め。
富士山と駿河湾に見立てた、山里の庭。
松原を抜けて立礼席へ。季節限定の熟成本山茶とゆずかのセットを注文しました。熟成本山茶は、本山の一番茶を井川で秋まで寝かせた、家康が好んだ煎茶です。井川には江戸時代お茶蔵があり、2002年に復元されています。
お茶請けのゆずかは、ゆず香味の緑の餡が入っています。
煎茶を飲み終わると、茎焙じ茶が提供されます。
さすが静岡、美味しいお茶です。お菓子とのペアリングも完璧でした。