六波羅蜜寺
六波羅蜜寺は、大福茶を振る舞った空也上人の立像が展示されています。上人が念仏を唱えると、その声が阿弥陀如来像に変わり、口から出てくる様子を可視化した木像です。大福茶とは、京の町に疫病が流行した時、上人が民に施して広がるのを抑えたとされるお茶であり、病の村上天皇が祈祷茶を飲んで回復した王服茶(皇服茶)でもあり、お正月に飲む祝い茶でもあります。
写真撮影はNGなので、境内のポスターでご容赦ください。下は朱塗の本堂。
入り口側の一願石。丸い部分を3回回しながら願いを込めると、ひとつだけ願いが叶うそうです。
身体の痛いところと同じ部位を撫でると治る、なで牛もあります。
六波羅蜜寺ならではの開運推命おみくじも引ける、体験型?の寺院です。