法眼寺
1679年に宋運(そううん)が開山し、1691年に南宗元頓(なんしゅうげんとん)が今の場所に開基した、青森県黒石市の黄檗禅宗、方眼寺(ほうげんじ)。
津軽三十三観音第二十六番札所です。
この日は夜市を開催していたので、夜間に再び訪問しました。
本堂では、津軽三味線のライブと踊りのステージが繰り広げられていました。
江戸時代から自家消費の為、各家庭で栽培され飲まれていた黒石茶。原木は京都の萬福寺から贈られ、方眼寺の境内に植えられました。(法眼寺の大本山は、京都の黄檗宗萬福寺です。)しかし冬を越すのが難しく、今は小さな苗が残っています。
樹が大きい時は、その葉を摘んでお茶を作っていました。大きく育つ日が待ち遠しいです。