11月は紅茶月。紅茶繋がりで、少し前に行った、佐倉マナーハウスのアフタヌーンティーをアップします。
森の中に佇む煉瓦作りの洋館。イギリスの邸宅のようです。
館内ではアンティーク雑貨やテーブルウェアを販売しています。
庭には小人が出てきそうな小屋、鯉が泳ぐ噴水もあります。
併設のティールームはガラス張りです。
メニューは、夏期限定のサービスウェルカムドリンク、エルダーフラワースパークリング(ノンアルコール)からスタート。続いて、3段トレイが運ばれてきます。ティーウェアはバーレイです。使用しているテーブルや椅子も売り物です。
上段はコーヒー&クルミのケーキ、チョコレートティフィン、エリザベスケーキ。中段はオリジナルスコーン、マーマレード、クロテッドクリーム、下段はハムときゅうりのサンドウィッチとプチトマト。
紅茶はケニアベースのシトラスフレーバードティー、ダッチェスグレイと、ハイグロウンの2種類が味わえます。どちらもミルクとの相性が良い紅茶です。
9月8日に崩御されたイギリスのエリザベス女王。2022年は在位70年にあたる、プラチナジュビリーでもありました。日本でも各地で、プラチナジュビリーを冠にしたアフタヌーンティーがセッティングされました。
中でもセンチュリーサザンタワー20F、ラウンジサウスコートは、比較的長い期間サービスが提供されています。
駐日英国大使館と在大阪英国総領事館主催のプラチナ・ジュビリーケーキコンテストにエントリーした、ホテルのシェフパティシエールのケーキ、The Queen’s Collection〜女王陛下のお気に入り〜が食べられます。
運ばれてきた長方形の3段ティースタンド。
下段から、イギリス産小麦のスコーン、クローテッドクリーム、ウェールズ産マーマレード。真ん中の段はサンドウイッチ、イングリッシュ・ミートパイ、サーモンのキッシュなどセイボリー。上段はプディング、The Queen’s Collection〜女王陛下のお気に入り〜、イートン・メスなどスイーツ。
The Queen’s Collection〜女王陛下のお気に入り〜は、エリザベス女王のロイヤルハットをイメージした、女王が好きなさくらんぼ色のケーキ。可愛いです。
期間限定の王室御用達の紅茶ダーヴィルズ・オブ・ウィンザーも、2種類賞味できます。イングリッシュ・ブレックファスト(左)とアールグレイ(右)です。
96歳で亡くなった女王を偲ぶアフタヌーンティーは、9月30日まで。
2022年3月にオープンした、ジュディスティールーム麻布十番店。
英国でトップティープレイスを受賞した、コッツウォルズのティールームが凱旋帰国し、日本橋三越店を経て、麻布十番に店を開きました。オーナーの宮脇樹里さんが、常時手作りのフードやスイーツを提供し、紅茶も淹れてくれます。この日はダージリンミッドシーズンをオーダー。カップ2杯半は飲めます。差し湯もあります。
アフタヌーンティーはメニューが季節によって変わります。上の写真は夏バージョン。
壁に飾られている「THE TEA GUILD AWARD OF EXCELLENCE」の賞状。
アンティークのキャビネットも置かれています。
左の写真はティースタンド下の段の3種のフィンガーサンド。右の写真は上の段のスコーンとスイーツ。
スイーツのメニューは、冷製イートンメス(左)。季節限定、宮脇樹里さんオリジナルです。右は毎朝樹里さんが手作りしているスコーン。絶品でした。
他は、レモンメレンゲタルト(左)、キャロットケーキ(真ん中)、チョコレートムース(右)。バーレイのプレートにぴったりです。
イギリスらしい素朴さと温もりを感じるアフタヌーンティーです。