英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり
SOMPO美術館で開催中の「英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」。
キュー王立植物園のコレクションの中には、野菜、フルーツ、ハーブ、スパイスの他、茶の木もあります。
会場内には、プラントハンター、ロバート・フォーチュンの写真やケイト・グリーナウェイのお茶会のイラスト映像も流れています。「ビートン夫人の家政読本」の現物もありました。
撮影OKのティーセッティング。壁紙はウィリアム・モリス。ティーセットはチューダー・アップル・パターン。ティーポット、クリーマー、シュガーポットはcopper製。テーブルは折り畳み式(ゲートレッグ・テーブル)です。右はティーアーン(kettle)。
こちらも撮影OKの18世紀末から19世紀初めのティーセッティング。壁紙はウィリアム・モリス。アンティークのテーブルの上には、ウェッジウッドのジャパンパターンのティーセットと、銀のティーポット、クリーマー、シュガーポット。奥にあるのはsilver on copperのバスケットが乗った、ダム・ウェイター(給仕用テーブル)。
こちらはヴィクトリア朝のダイニング・テーブル。ビートン夫人の家政読本に描かれているテーブルセッティングがモデルです。
窓にかかるカーテンはウィリアム・モリス。R&Sガラード社の銀器、エルキントン社のシルバープレート、ウォルス社のガラス器、ブラウン・ウェストヘッド・ムーア社とロイヤル・クラウン・ダービー社のテーブルウェア。ゴージャスです。
1月15日まで開催中。