六波羅蜜寺は、大福茶を振る舞った空也上人の立像が展示されています。上人が念仏を唱えると、その声が阿弥陀如来像に変わり、口から出てくる様子を可視化した木像です。大福茶とは、京の町に疫病が流行した時、上人が民に施して広がるのを抑えたとされるお茶であり、病の村上天皇が祈祷茶を飲んで回復した王服茶(皇服茶)でもあり、お正月に飲む祝い茶でもあります。
写真撮影はNGなので、境内のポスターでご容赦ください。下は朱塗の本堂。
入り口側の一願石。丸い部分を3回回しながら願いを込めると、ひとつだけ願いが叶うそうです。
身体の痛いところと同じ部位を撫でると治る、なで牛もあります。
六波羅蜜寺ならではの開運推命おみくじも引ける、体験型?の寺院です。
6月上旬に、沖縄県農業研究センター 名護支所を視察させて頂きました。
最初に見せて頂いたのは、立って乗るタイプの1人用乗用型摘菜機。沖縄ではこのサイズで十分だそうです。
そして、紅茶向きの品種、べにふうき、べにふじ、べにひかり、べにほまれ、べにシリーズの畑(写真左)とゆたかみどりの畑(写真右)。
写真を撮りすぎて品種がわからなくなった、茶樹のアップ。
育種中の品種「マニプリ」と「あかね」。
視察後は、研究センターで育種しているお茶(写真左)と沖縄産紅茶(写真右)の試飲もさせて頂きました。
霜が降りない沖縄は4回茶摘みをし、生産量の90%が煎茶、3〜5%が紅茶です。また、南の島ならではの特徴として、冬に茶葉が休眠しないので、芽揃いが良くないデメリットがあるそうす。
伊勢市駅からバスに揺られること約35分。
澄んだ宮川の水が前を流れる場所に、中森製茶があります。
伊勢神宮から最も近い茶産地、度会(わたらい)。縄文時代からの歴史がある町です。
工場の前にある、やぶきた(左)とさえあかり(右)の畑。標高20m、面積は約8アール。摘採は年3回です。
やぶきた(左)とさえあかり(右)のアップ。色が違います。
工場から少し離れたところにある、やぶきたの茶畑。こちらの面積は20アール。可搬型摘採機で摘んでいきます。
中森製茶のお茶を使った伊勢茶ラテは、お伊勢参りcafe参道TERRACEで飲めます。中森製茶のお茶を使ったスイーツも販売しています。お忙しい中対応して下さった中森さん、ありがとうございました。