いつもお茶の時間!

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2017/05/29??

茶の湯

東京国立博物館 平成館で開催されている「茶の湯」に行って来ました。

茶の湯

お茶関係者には必見の展覧会。これだけ名品の茶器が集まる機会は稀少です。茶碗の中に広がる宇宙と、利休が愛した黒の美しさに、ため息が出ました。

館内に展示されていた茶室

館内に再現された古田織部の燕庵。撮影が許されている唯一のスポットです。

転合庵

期間限定で公開されていた、庭園の転合庵も散策しました。

転合庵正面 転合庵 室内

転合庵は小堀遠州が京都伏見に建て、大原の寂光院への移築後、現在の場所に移されました。

国宝・曜変天目は5月7日までの展示ですが、「茶の湯」は6月4日まで開催中です。

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2017/05/22??

丸子にて 〜番外編〜

今年の丸子紅茶製造体験会も、ガイド役のIさんにお世話になりました。

華陽院の家康が植えた木 華陽院看板

今回は、多田元吉の菩提寺、華陽院を案内して下さいました。NHKの大河ドラマでも取り上げられたそうです。

多田元吉のやぶきた原種全景 多田元吉のやぶきた原種

そして、多田元吉が弟子達に紹介した、やぶきた原種。ティーファクトリーのそばにあります。

みかんの花のアップ きいちご

他にも、Iさん所有の果物畑と山小屋在住ミニブタのコロちゃん♀3歳も、見せて頂きました。

梅の実 コロちゃん

コロちゃん、よい子でした。自然の恵み豊かな静岡、十分満喫できました!

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2017/05/15??

丸子にて

今年も、丸子紅茶製造体験会に行ってきました。

丸子ティーファクトリー

前日に村松さんご夫妻が摘んで下さって、萎凋した茶葉。甘い香りがします。癒されます。

2017萎凋した茶葉 2017萎凋した茶葉アップ

萎凋した茶葉を揉捻機に投入している私。雨なので、揉捻時間は85分と82分。

揉捻器投入中3

昭和28年製の揉捻機。

機捻揉 昭和28年揉捻器 昭和28年揉捻器稼働中

もう一台の揉捻機。2台稼働してます。こちらの方が回転数が多いそうです。

2台目の揉捻器 揉捻器プレス中 揉捻器稼働中

揉捻後の茶葉。湿っています。

揉捻後の茶葉

次は醗酵機の中へ。醗酵機の中の様子は、下部の温水をパイプで循環させます。上部のファンは端にあります。

醗酵室 発酵機の下部の温水 発酵機の上部

醗酵時間は67分。醗酵温度は33度。醗酵室内の茶葉の温度は28度。

醗酵3 醗酵28度

醗酵後は乾燥機へ。60度でスタートして66度へ。70度になると白ズレ(表面だけ乾燥)します。乾燥時間は100分。

乾燥機 乾燥機へ 68度の乾燥機

出来上がった紅富貴(べにふうき)。名前の由来は「富」士山のように「貴」高い「紅」茶の意味だそうです。

乾燥機から出て来た茶葉 出来立ての紅富貴の茶葉

ストレートの後、砂糖入りミルクティーで頂きました。砂糖入りはコクが出て、美味しく仕上がりました。

できたて紅富貴 できたての紅富貴のミルクティー

べにふうきの後は、やぶきたでも作りました。

出来立てのやぶきた やぶきたのストレートティー

ストレート向きの香味でした。出来立ての紅茶を、その土地の水で淹れて味わう贅沢。一度経験すると止められません。

べにふうき茶畑 べにふうきアップ

お天気で製造時間が変わり、出来上がりの状態も変わると、五感で感じた貴重な一日でした。紅茶づくりの後は、雨も上がり、周辺の茶畑も散策しました。村松さん、時枝さん、Iさん、今回もありがとうございました。また伺います!

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