いつもお茶の時間!

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2017/08/14??

徳島・阿波晩茶を訪ねて vol.2

選別中に、茶葉を茹でる釜の準備をします。周辺の木を切って、薪に使います。

釜の準備 釜に使う薪

湯が沸騰したら、籠に選別した茶葉を入れ、落とし蓋をして茹でます。

釜で茹でる茶籠と落とし蓋

しばらくしたら蓋を取り、掻き混ぜます。

落とし蓋を取る 茹でた茶葉をかき混ぜる

約10分後、葉の色が変わり茹で上がった茶葉は、湯切りして、葉しごき機に入れます。

茹で上がった茶葉の湯切り 茹でた茶葉 茹でた茶葉を葉すり機へ

左は体験させて頂いた葉しごき機。片側はオートで、片側の取手を両手で持って前後に動かし、茶葉をしごきます。以前は二人で向かい合い、それぞれが取手を持って前後させ、人力で茶葉をしごきました。

葉しごき機 葉しごき樹

葉しごき機を約100往復させ、揉捻した茶葉を樽に移し、

揉捻後の茶葉 揉捻後の茶葉をかごへ 揉捻後茶葉を樽へ

杵で空気が抜けるまで突きます。抜けたらシュロの葉を敷き、上に蓋を乗せます。

杵で茶葉をつく シュロの葉 シュロの葉の上に蓋

蓋の上にさらに重石を乗せ、茹で汁を入れて空気を遮断します。その後、樽は屋外の日陰に置きます。

茹で汁樽に煮汁を入れる 日光避けした樽

こんなチャンスは滅多にないので、茹で汁を飲んでみました。

阿波晩茶の煮汁 温かい阿波晩茶

左が茹で汁。水色は濃く渋味があり、豆の味がしました。右は製造体験中に頂いた阿波晩茶。当然のことながら茹で汁より繊細な味で、柔らかな酸味がして、水色が明るいです。

vol.3に続きます。

カテゴリー: ブログ — タグ: , 12:00 AM ??

2017/08/13??

おとながいだよ。

ひさしぶりのこーしんだ。ざんしょおみまいもうしあげます。

ビルバッグのはみがきペースト4しゅるい。

はみがきペースト

チキンフレーバー、モルトフレーバー、バニラミント、シーフード。ママがおとながいした。

ベジタルチュウ2

ビルバッグのデンタルガムもおとながい。

うとうとのA

これでこのなつも、さわやかワンコできまり・・・ZZZ。

カテゴリー: くまのぬいぐるみ — タグ: 12:30 PM ??

2017/08/07??

徳島・阿波晩茶を訪ねて vol.1

四国と言えば、碁石茶、石鎚黒茶、そして阿波晩茶。昨年の高知、愛媛に続き今回は、阿波晩茶の製造時期である7月下旬に、その産地である徳島県上勝町を訪れました。

上勝町地図

話は逸れますが、上勝町はつまものビジネスで成功した町で、その様子が映画にもなっています。

人生、いろどり

話を戻します。阿波晩茶は乳酸菌で嫌気発酵させる、後発酵茶です。もともと生産量は多くありませんでしたが、テレビ番組で紹介されてから生産量が追いつかないほど売れています。その阿波晩茶の製造工程を体験してきました。

上勝活動センター 地域センターからの景色

まず、宿泊先から上勝町にある市字活動センターに移動し、そこから各自籠を持ち、歩いて茶樹のある畦畔に向かいます。左は活動センター。右は活動センターからの眺めです。

茶摘み 徳島で茶摘み

畦畔は想像していたほどには足場は悪くありませんでした。でも蛇がいました。茶樹は在来種で、肥料は与えていません。しかし最近は生産が追いつかず、ヤブキタも含まれるそうです。私も腰に籠を着け、茶摘みをしました。

摘んだ茶葉が入った袋 茶摘み後の茶樹

摘んだ茶葉が入った袋をトラックの荷台に乗せ、一足先に晩茶を製造する家屋へ運びます。しごき摘みなので摘んだ樹は枝だけになり、丸坊主に。まるで枯れた樹のようです。

摘んだ茶葉 選別中

室内に運んだ摘採した茶葉。まず、実や異物を取り除く、選別作業をします。

vol.2に続きます。

カテゴリー: ブログ — タグ: , 12:00 AM ??
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