いつもお茶の時間!

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2019/09/23更新

梅ケ島隠れ里の旅、1

標高約750mに位置する静岡県の梅ヶ島で、隠れ茶を守る会を主催し、隠れ里の茶畑で有機茶を作り販売している斉藤雅子さん。今回は雅子さん宅の前にある、有機肥料の実験をしている草木平ボランティア茶畑にお邪魔しました。

梅ケ島隠れ里茶畑看板 隠れ里の茶畑

地域おこしを目標とした煎茶はもちろんのこと、梅ケ島産ラペソーも作っています。ラペソーとはミャンマーやタイ、ラオスなどで食べている発酵茶です。蒸した茶葉を竹筒に詰め、地中に埋めて嫌気発酵させ、約1年後に掘り起こし、様々な具とピーナッツオイル、塩などの調味料と混ぜて食べます。

隠れ里の茶畑2 隠れ里の茶畑のアップ

在来種とやぶきたが混在する茶畑を訪問したのは、8月と9月の月替わり。日中は暑いですが、日陰や風が通り抜ける場所は、とても気持ち良かったです。

隠れ里のかご 摘んだ生茶

隠の文字が入った籠に、お茶の葉を一芯二葉で手摘みします。

蒸した後の茶葉 洗濯桶と板で揉捻 揉捻した葉

摘んだ生葉を蒸し器で3分蒸した後、洗濯桶と洗濯板を使い、約200回揉みます。右は揉捻直後の茶葉。その後さらに約18時間静置しました。

5月31日漬け込みオリジナル5月31日漬け込み 塩をプラス 6月16日漬け込み、水足しした竹筒

今年の5月下旬と6月上旬に第一回目の実験を行い、孟宗竹の竹筒に茶葉を漬け込みました。嫌気発酵中の竹筒の中身は、左がオリジナル、真ん中は塩10%混ぜたもの、右はキムチを作る方法と同じような水足し、の3タイプです。

詰めていた砂を取り出す 詰めていた柿の葉 詰めていたお茶の葉

静置している間、第一回目の実験のオリジナルの竹筒を開封します。上に詰めたビニール袋入りの砂を取り除き、その下に敷いた柿の葉(真ん中の写真)を取り除き、その下のシダの葉を取り除くと、お茶の葉(右の写真)が出てきます。

5月31日に漬け込んだオリジナル上1、上2 5月31日漬け込んだオリジナル上3、上4

竹筒の中を4分割し、左から一番上、上から2番目、3番目、一番下と並べました。オリジナルとは、茶葉を蒸して殺生した後、揉捻し、竹筒に詰めて重石を入れ、嫌気発酵させる方法です。しかし、1週間後にカビが発生しました。上の写真はカビを取り除いた茶葉です。

5月31日漬け込んだ塩1%足した竹筒 水足しした筒 6月9日水足しした上1、上2、上3、上4

こちらの左の写真は、茶葉に10%の塩を混ぜて詰めたもの。詰め方はオリジナルと同じです。カビは発生しませんでした。真ん中と右の写真は、詰める時シダや柿の葉ではなく、湧き水を足したものです。こちらもカビは発生しませんでした。それぞれ試食しましたが、塩を加えたものはさっぱりしていて、食べやすかったです。

梅ケ島隠れ里の旅、2へ続きます。

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2019/09/16更新

マイセン動物園展

パナソニック汐留ミュージアムで開催されている、マイセン動物園展

マイセン動物園展

ほとんどの作品が初公開と聞き、心待ちにしていました。

マイセン動物園展

入口の側で放映している、約13分のビデオを見てから入館します。館内は一部の作品を除いて、写真撮影可能です。磁器製の動物園はアウグスト強王の構想であり、計画の途中で強王が他界したため、実現することはありませんでした。タイトルに動物園とある通り動物の作品が多かったのですが、こちらには目に止まったティーウェアをアップします。

スノーボール貼花装飾ティーポット

スノーボール貼花装飾ティーポット。貼花装飾のスノーボールは、マイセンを代表する加飾方法です。

スノーボール貼花装飾狩猟図カップ&ソーサー スノーボール貼花装飾飾鳥付カップ&ソーサー

花の型を取り、ひとつひとつ手で貼り付けます。大変な集中力を必要とする作業です。

スノーボール貼花装飾蓋付カナリア付カップ&ソーサー スノーボール貼花装飾カナリア付カップ&ソーサー2客

枯れない花を贈りたいと、アウグスト3世(アウグスト強王の息子)が王妃のためにオーダーしたスノーボール。時を経て、植物や動物の飾りで、よりデコラティブになっていきます。

スノーボール貼花装飾ティーポット&トレイ

マイセン王立磁器製作所を設立したアウグスト強王。アウグスト強王の命を受け、マイセン磁器を発明した錬金術師ベットガー。二人を繋ぐ哀しい歴史の上に成り立つマイセン磁器は、神々しい美しさを放っています。9月23日まで。

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2019/09/09更新

宇治園裏参道ガーデン店

裏参道ガーデン 裏参道ガーデン看板

表参道駅から徒歩約7分。古民家の入り口を入ると、5店舗からなる和と甘味のフードコート、裏参道ガーデンがあります。

宇治園のれん 宇治園カウンター

そのうちの一店舗が、宇治園裏参道ガーデン店。屋台を彷彿させるカウンターのお店です。

裏参道ガーデン店内

共有スペースでは、他の店舗のメニューも食べられます。

ほうじ茶かき氷

今年の夏は本格的なかき氷を食べていなかったので、ほうじ茶かき氷を頼みました。練乳と蜜と水出し深蒸し煎茶付きです。焙煎の浅いほうじ茶なので、緑色でした。氷の上に粉末茶がかけられ、抹茶のアイスクリーム、粒餡、白玉が乗っています。満足な量と味でした。

給茶スポット マイボトルと2種の給茶

そしてここの宇治園は、給茶スポットでもあります。マイボトルを持参するとお店のスタッフが、急須で丁寧に淹れてくれたお茶を、マイボトルに注いでくれます。お茶の種類は2種類で、深蒸し煎茶かほうじ茶です。値段は100円(税別)。リーズナブルです。

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