佐賀の旅の目的のひとつ、嬉野、副島園さんの茶畑を見学させて頂きました。

標高200メートル、3ヘクタール、樹齢56年のやぶきた、減農薬栽培です。一番茶のみ摘採します。

テラスもあります。下の写真はテラスからの眺めです。

畑に立った時良い香りがすると思ったら、畝に敷き詰められた茶葉の萎凋香でした。

標高500メートル、つゆひかり、無農薬と減農薬の茶畑も見せて頂きました。

こちらの畑は二番茶で、紅茶を生産するそうです。

副島さん、ご多忙の中案内して頂き、ありがとうございました。
佐賀に行く機会に、是非訪れたいと思っていた、和紅茶専門店 紅葉 くれは。歴史的建造物が立ち並ぶ柳町通りの、元呉服屋をリノベーションしたこだわり抜いたカフェです。吹き抜けに見える茶箱と樽が気になります(右の写真)。

地紅茶学会でも大変お世話になっている、店主の岡本啓さん。和紅茶のブレンダーであり、和紅茶のペアリングを日々追求し、和紅茶の本も出版されています。岡本さんが作った和菓子が紅茶と一緒に提供されます。

暑かったので、一杯めは梅とアールグレイのスパークリングを爽やかに頂きました。お茶請けは白餡とカッテージチーズを練り込んだ、ウサギのようなモノ。名前を決めていないそうで、ウサギの形をしていますが、その日の作り手の気分によって、表情が変わるそうです。チーズ好きにはいくらでも食べられる美味しさです。

2杯めは羊羹と嬉野紅茶のセット。紅茶は佐賀産伊万里を選びました。甘い香り、おとなしい味で渋味や苦味はありません。後味にウッディーさが残る、ウーロン茶に近い味わいです。ペアリングの羊羹は贅沢に5種類。いろいろな味が楽しめ、彩りも可愛いです。

くれはの外観。築100年以上の建物の中に、岡本さんの世界が広がっています。
5月18日のルフナのお茶のワークショップでご紹介した、福岡正信著『自然農法 わら一本の革命』。

福岡正信氏は、戦前に横浜税関植物検査課、戦中は高知農事試験場に勤務していた農学者です。自然農法を提唱していて、いくつも著書があります。
自然農法の四大原則は、不耕起、無肥料、無農薬、無除草。聞いたことはありましたが、ルフナ繋がりで、その発案者に辿り着きました。
読みやすく、哲学的なニュアンスも含まれるので、農業関係者以外の方にも読んでほしい1冊です。