東京ドームで開催中のテーブルウェア・フェスティバル2020。
出展されている輪島塗蔦屋の女将大工佳子様と、波佐見焼丹心窯の窯元長崎忠義様に、ご挨拶に伺いました。左は輪島塗蔦屋の豆皿。右は丹心窯水晶彫のティーカップです。
今年のテーブルセッティングは、石坂浩二さん「ワインの酔い心地」。
小倉優子さん「テラスガーデンでのテーブルコーディネート」。
川井郁子さん「瀬戸焼の器と会津の漆」。
黒柳徹子さんと田川啓二さん「オリンピック観戦しながら楽しむホームパーティ」。
竹中麗湖さん「時代を超える美」。
土屋太鳳さん「日常の中にもハレの雰囲気を感じるようなセッティング」。
東儀秀樹さん「時空を超えて楽器がもたらすコミュニケーションが広がる空間」。
気になるコーディネートもありました。
左から、廣田硝子、リチャード・ジノリ、MARIOLUCAGIUSTI(樹脂製食器)。
2月10日まで。
伊勢丹新宿店5階キッチンダイニングデコールにて、食空間プロデューサー長谷川貴子先生の「迎春」をテーマにしたテーブルコーディネートが展示されています。
ポルトガルのヴィスタアレグレと山田平安堂の漆器、アクセルのテーブルリネンのコラボレーションです。
2020年はオリンピック開催の年。令和初のお正月は、国際色豊かなテーブルをイメージしたそうです。
ヴィスタアレグレのコーンフラワーシリーズ。ベース、ミルクジャグ、シュガーボウル、ティーポット。
ヴィスタアレグレのレベロシリーズ。ベース、ティーポット、シュガーボウル、ミルクジャグ、ティーカップ&ソーサー、プレート。
シャンデリアはイイノナホさんの「Baloons」です。12月10日まで。
松濤美術館で開催されている、「華めく洋食器 大倉陶園100年の歴史と文化」。
「良きが上にも良きものを」を理念に、日本人による日本人のための洋食器を生み出してきた大倉陶園は、文明開化の時代に、「セーブルのブルー、オオクラのホワイト」と海外からも評価される磁器を作り出しました。
美術館地下1階には、歴史あるホテルが所有している食器が展示されています。また、食卓での話題を提供する動物の陶彫などもありました。戦争中は食器以外の製品製造もしていたようですが、当時貴重な銀を使って制作した、ティーポットやカップも見られました。時代の影響を受けた兵士の彫陶もありました。
岡染め、瑠璃、エンボス、手描き、漆蒔などのオリジナル技法を施したテーブルウェアは、宮内庁御用達です。美術館2階には、皇室ゆかりの食器が展示されています。
7月28日まで開催中です。