今年の春リニューアルされた、ふじのくに茶の都ミュージアム。吹き寄せ壁に囲まれています。

周辺には牧ノ原の茶畑が広がります。

ミュージアムからは大井川も見えます。

ミュージアムの庭園は、小堀遠州が作った仙洞御所の庭園を復元したもの。

2階は撮影可能で、世界のお茶について展示されています。3階は茶の歴史や子供も楽しめるコーナーがありました。お茶の勉強をしている人には、楽しみながら学べる施設です。

1階のカフェでは、ここでしか食べられないななやさんのパフェがオーダーできます。迷わず、世界一濃いと言われる抹茶ジェラードNo.7を選びました。

茶箱をイメージする最中の皮が良い感じで、美味しかったです。
師走のみオープンする悠悠茶論。今年はお茶に関するオススメの書籍をご紹介します。

先輩ティーインストラクター、初鹿野みのぶさんの著書「ダージリンでお茶漬け」。
マザー・テレサとの出会いから、鎌倉でティールームを開くことになったいきさつ、オリジナルティーのレシピなども紹介しています。

先輩日本茶インストラクターであり、思月園のオーナーでもある高宇政光さんの著書「日本茶」。
日本茶のイロハが記されています。写真もたくさん掲載されていて、わかりやすいです。

先輩日本茶インストラクターでもあり、茶師十段の大山兄弟(下北茶苑大山)がお茶の楽しみ方について語っている「日本茶の基本」。
おすすめの日本茶カフェや、前出の高宇政光さんの事も掲載されています。
2011年もあとわずか。よいお年をお過ごし下さい。
昨年の今頃、白い花が咲いたやぶきた。花が開ききっています。

今年のやぶきたは、まだつぼみです。

やぶきたが咲いてから1ヶ月後に咲いた、昨年のべにふうき。

今年のべにふうきは、まだ小さなつぼみです。

白くてかわいいお茶の花。このお茶の花を利用した食品もあります。茶花のお茶もそのひとつ。

細かくカットした茶花にハトムギ、ステビア、石蓮花などがブレンドされたお茶です。ダイエット効果が期待できるそうです。