頂いた、もしくは自分用に購入した面白いお土産のお茶をアップします。
上林金沢茶舗の加賀棒茶ティーバッグ。
![上林茶舗 加賀棒茶TBアップ 上林茶舗 加賀棒茶TBアップ](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/0067a5a62c7a8af7b77f4916b2e89781.jpg)
茶袋を開けると、香ばしい香りが広がります。
![加賀棒茶TB茶殻2 加賀棒茶TB茶殻2](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/abbec8186e8464a15a222be1c9bbff77.jpg)
1つのティーバッグに200mlの熱湯を注ぎます。ちょうど湯のみ2杯分の量です。ティーバッグだからと侮れない、甘味のあるほうじ茶です。
![上林茶舗 加賀棒茶TB うさぎ 上林茶舗 加賀棒茶TB うさぎ](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/d9788f90ae3587f0feda34ed0177ddcb.jpg)
ベトナムのハス茶。緑茶ベースのティーバッグです。
![ハス茶のTB ハス茶のTB](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/1415c0ad7cb0d335191d27c311ebbd32.jpg)
ハスの花が描かれたパッケージで、封を切るとほんのり花の香りを感じます。
![ハス茶TB アップ ハス茶TB アップ](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/70590d6f2c0d4c3da90c9b1bf7c6464b.jpg)
蓋碗で淹れ、ガラスの飲杯に注ぎました。ガラスとハス茶は相性が良いです。
![蓋碗とハス茶 蓋碗とハス茶](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/a3f0ab99e1c6a648269961f8e54faa12.jpg)
沖縄のぶくぶく茶。硬水(エビアン)を用意すれば、自宅で簡単にぶくぶく茶を体験できるセットです。煎茶とさんぴん茶のティーバッグ、炒り米、落花生が入っています。
![ぶくぶく茶 中身 ぶくぶく茶 中身](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/1daa2a302949261de7d837b6f1ccdc6d.jpg)
ぶくぶく茶の作り方。レシピを見ながら、
![ぶくぶく茶の作り方 ぶくぶく茶の作り方](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/90886d562fa1b6a720c8367d9b896061.jpg)
炒り米を煮出して漉し、米湯の粗熱が取れたらボウルに入れます。
![米湯inボウル 米湯inボウル](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/ce1bb193a20f5250d233d8788b0ac16d.jpg)
ティーバッグの煎茶とティーバッグのさんぴん茶で茶湯を作り、冷めたら米湯に注ぎ足します。量は米湯1に対し、茶湯2です。
![米湯+茶湯inボウル 米湯+茶湯inボウル](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/95afeb5bf77bf3eb7c70ab31334c8378.jpg)
箸を茶筅に見立て、前後に真っ直ぐ動かすと、泡が立ってきます。お茶碗に茶湯と米湯を少量ずつ入れておきます。
![茶湯+米湯inお茶碗 茶湯+米湯inお茶碗](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/d8ced37145960d5d0175c217d2c364c1.jpg)
泡が10分立てになったら、茶碗に泡を盛付け、細かくした落花生をトッピングします。
![ぶくぶく茶とちんすこう ぶくぶく茶とちんすこう](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/b0aeb0ac1cfa038fd93ba37374bab611.jpg)
ちんすこうを添えて。沖縄での体験が再現できました。
茶旅3日目は、沖縄伝統ブクブクー茶保存会の皆様のお話を伺いました。
明治期から戦前まで、那覇四町だけで飲まれていたブクブクー茶。お祝い事の時飲まれていた、振り茶です。写真にあるように立膝にして、その膝の上に茶せんを持った腕を乗せ、楽な姿勢で泡立てます。
![ブクブク茶 ディスプレイ ブクブク茶 ディスプレイ](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/64426c98d5b5b90bcb54ea2308260d89.jpg)
また、那覇東町の市場でもブクブクー茶を売り歩く売り子がいて、そのブクブクー茶が好物だったという最後の琉球王朝の四男、尚順(しょうじゅん)男爵のエピソードもあるそうです。
![ぶくぶくのお茶や ぶくぶくのお茶や](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/c659eef679193ad10d89923495110acd.jpg)
旅に出る事が大変だった時代、出発の日に験担ぎでブクブク茶を立て、無事に帰ることを願いました。
![ブクブク茶セット ブクブク茶セット](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/2b38513d36d66313fd22d66c90b4cb23.jpg)
ブクブクー茶の材料は、煎り米、高度の高い水(エビアン使用)、サンピン茶(緑茶ベースのジャスミン茶)、赤飯、炒りピーナッツ。道具は、鍋、ザル、ブクブクー皿、茶セン、茶碗。
![炒り米を冷ます 炒り米を冷ます](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/c4d67897bc6393ed0d280c17166a184d.jpg)
作り方は、①白米(無洗米)を煎り、②沸騰させた硬水に①の煎り米を入れ(写真左)、弱火で煮て濾して冷まし(写真真ん中)、煎り米湯を作ります(写真右)。
![泡の壁 泡の壁](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/38fcc4b8b6b9b1ccc8e6b4adde0e0187.jpg)
③煎り米湯1:サンピン茶2の割合でブクブクー皿に入れ(写真左)、④茶せんを皿の端につけるように直線的に動かし、10分立てに泡立てます(写真右)。
![10分だての泡を乗せる 10分だての泡を乗せる](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/15bc1c8579efbaabb593b533a170961d.jpg)
⑤茶碗に少量の赤飯を入れ(写真左)、サンピン茶を注ぎ(写真真ん中)、⑥しっかり泡立てた泡を茶せんで上に盛付けます。(写真右)。
![ブクブク茶とお茶うけと月桃の葉皿 ブクブク茶とお茶うけと月桃の葉皿](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/89d88c1ec46fae0f6ba89ed7f0fa7573.jpg)
⑦泡の上に炒りピーナッツをかけて出来上がり。泡に直接口をつけ、啜るように飲みます。茶碗の底の赤飯は、サンピン茶を注ぎ足して、お茶と一緒に飲み込みます。箸は使いません。
この日のお茶請けは、月桃の葉皿に、上から花ボウル、4種のちんすこう、ちーるんこう。手作りの焼き菓子です。沖縄らしくて可愛いです。
![ブクブク一茶 ブクブク一茶](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2023/07/14ab3e8ef49f49d70a3c5b4d951ac11c.jpg)
ご指導下さった、沖縄伝統ブクブクー茶保存会の皆様、ありがとうございました。
今年の春リニューアルされた、ふじのくに茶の都ミュージアム。吹き寄せ壁に囲まれています。
![ふじのくに茶の都ミュージアム ふじのくに茶の都ミュージアム](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2018/08/523b8becda2c224fbed6608f2ba6bd6c.jpg)
周辺には牧ノ原の茶畑が広がります。
![ミュージアムの前の茶畑のアップ ミュージアムの前の茶畑のアップ](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2018/08/8c02f3064bf7e8dcaa96e8e2f94d0a73.jpg)
ミュージアムからは大井川も見えます。
![ミュージアムからの景色 ミュージアムからの景色](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2018/08/df19286f9f698a199c4ad196b64620df.jpg)
ミュージアムの庭園は、小堀遠州が作った仙洞御所の庭園を復元したもの。
![ミュージアムの庭園 ミュージアムの庭園](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2018/08/df17a5b8a1240d27ceebad39b8b092d3.jpg)
2階は撮影可能で、世界のお茶について展示されています。3階は茶の歴史や子供も楽しめるコーナーがありました。お茶の勉強をしている人には、楽しみながら学べる施設です。
![世界のお茶のパネル 世界のお茶のパネル](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2018/08/c45a01d42b2f78787bb8eedc7bc5dfee.jpg)
1階のカフェでは、ここでしか食べられないななやさんのパフェがオーダーできます。迷わず、世界一濃いと言われる抹茶ジェラードNo.7を選びました。
![ななやのジェラード2 ななやのジェラード2](http://always-tea.com/site/wp-content/uploads/2018/08/36d25131a9476e286b8f1cf7043df338.jpg)
茶箱をイメージする最中の皮が良い感じで、美味しかったです。