いつもお茶の時間!

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2023/01/09??

英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり

SOMPO美術館で開催中の「英国キュー王立植物園 おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」。

チャの木

キュー王立植物園のコレクションの中には、野菜、フルーツ、ハーブ、スパイスの他、茶の木もあります。

チャの木-2

会場内には、プラントハンター、ロバート・フォーチュンの写真やケイト・グリーナウェイのお茶会のイラスト映像も流れています。「ビートン夫人の家政読本」の現物もありました。

ティーセットとティーポットとゲートレッグテーブル ティーアン

撮影OKのティーセッティング。壁紙はウィリアム・モリス。ティーセットはチューダー・アップル・パターン。ティーポット、クリーマー、シュガーポットはcopper製。テーブルは折り畳み式(ゲートレッグ・テーブル)です。右はティーアーン(kettle)。

ダムウェイターとティーセッティング

こちらも撮影OKの18世紀末から19世紀初めのティーセッティング。壁紙はウィリアム・モリス。アンティークのテーブルの上には、ウェッジウッドのジャパンパターンのティーセットと、銀のティーポット、クリーマー、シュガーポット。奥にあるのはsilver on copperのバスケットが乗った、ダム・ウェイター(給仕用テーブル)。

ヴィクトリア朝のダイニングテーブルセッティング

こちらはヴィクトリア朝のダイニング・テーブル。ビートン夫人の家政読本に描かれているテーブルセッティングがモデルです。

ヴィクトリア朝のダイニングテーブルセッティング2

窓にかかるカーテンはウィリアム・モリス。R&Sガラード社の銀器、エルキントン社のシルバープレート、ウォルス社のガラス器、ブラウン・ウェストヘッド・ムーア社とロイヤル・クラウン・ダービー社のテーブルウェア。ゴージャスです。

おいしいボタニカルアート

1月15日まで開催中。

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2021/01/25??

輪島塗 蔦屋 

金沢から足を伸ばし、輪島塗 蔦屋のアトリエにも伺いました。その日は、雪が降り始めた日でもありました。大戸口の玄関に塗師屋(ぬしや)の看板。建物にも歴史を感じます。

蔦屋入口 蔦屋 壁

見学させて頂くことが待ち遠しかった、土蔵をリノベーションしたアトリエ。

蔦屋アトリエ2

通気性が良く、湿気がこもりにくく、耐火性のある土蔵造り。

蔦屋アトリエ1

モダンスタイルと伝統工芸が融合した空間に、その感性に、刺激を受けました。

蔦屋アトリエ6 蔦屋アトリエ5

目移りするハイセンスなデザインの器たち。見れば見るほど、欲しいものが増えていきます。

蔦屋アトリエ4 蔦屋アトリエ3

女将の佳子さんから、漆器の作り方のレクチャーも受けました。

漆器の説明 漆器の説明2

120もの工程があると言われる輪島塗。丈夫で修理もできるので、代々受け継いで使える漆器です。

蔦屋工房2-1 蔦屋工房1-1

職人さんのいる工房も見学させて頂きました。もうすぐ年季が明ける左の職人さんとベテランの右の職人さん。何人もの職人さんの手で、時間をかけて、重要無形文化財の輪島塗が作られていきます。

お忙しい中時間を割いて、素敵なおもてなしをして下さった佳子さん、ありがとうございました。

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