悠々茶論9回目はお茶の図書室です。

桑原秀樹著「お抹茶のすべて」。
宇治の抹茶問屋4代目であり、日本茶インストラクターでもある桑原秀樹さんの著書です。「抹茶の研究」で、宇治市紫式部市民文化賞を受賞された方です。抹茶を使ったお菓子の裏話や、抹茶を作っている昔の写真も掲載されています。

茶農家 村松二六「チャとともに」。
子供も読めるようカナが振ってあります。大きなカラー写真と村松さんの語り口による、国産紅茶づくりの本です。村松さんの存在があったからこそ、現在の日本産紅茶の発展があります。和紅茶ファンは必読です。

戸塚真弓著「パリからの紅茶の話」。
ポルトガルでは、茶をシャァと呼ぶ。それを知ったきっかけは、この本です。今まで目にしたお茶の本には、ポルトガルでは「Cha チャ」と発音すると書いてあります。常に新しい発見を求める方に、オススメの1冊です。
それでは、良いお年をお過ごし下さい。
遅くなりましたがアップします。11月12日(土)、13日(日)の2日間、代々木公園で行われた「第9回東京都食育フェア」。


今回は13日だけ、卓育ブースのスタッフとして参加させて頂きました。

子供対象のオリジナルストロー作りのワークショップです。お天気にも恵まれて、盛況でした。

ブースの入口には、キュートなディスプレイも。

お茶大学のブースも出店していました。

日本の食育が、より大きく発展しますように。
東京国立博物館 平成館で開催している、「禅 心をかたちに」に足を運びました。

だるまのモデルであり、禅宗の僧である、達磨大使のエピソード。展示されている達磨像や座像を観ながら、ティーインストラクター養成研修中に学んだ、その記憶を辿りました。修行中に眠気に誘われ、まぶたがあるから眠くなると、自ら両目のまぶたを切り取り、地面に投げ捨てた達磨。翌日そこから2本の樹が生えその葉を食べると、眠気が去り、悟りを開く事ができた。その樹こそが、茶の樹であると。古くからの茶と仏教の関わりが伝わる一説です。

東京国立博物館所蔵の喫茶養生記も展示されていました。戦国時代の武将と禅宗の高僧との関係も興味深かったです。11月27日まで開催中。