ひのはら黒茶製造実験2022. part1.
7月上旬、2022年度のひのはら黒茶製造実験が始まりました。
茶摘みをしている間に、蒸し器を用意します。薪でお湯を沸かす、3段の蒸籠です。
今年摘んだ生葉は6.6kg。蒸籠に移して約30分蒸します。
蒸した後、茶葉をビニールシートに広げて冷まします。その後、今年はカビ漬けをせず、3つの桶に入れ、好気発酵させます。
part2.に続きます。
7月上旬、2022年度のひのはら黒茶製造実験が始まりました。
茶摘みをしている間に、蒸し器を用意します。薪でお湯を沸かす、3段の蒸籠です。
今年摘んだ生葉は6.6kg。蒸籠に移して約30分蒸します。
蒸した後、茶葉をビニールシートに広げて冷まします。その後、今年はカビ漬けをせず、3つの桶に入れ、好気発酵させます。
part2.に続きます。
世界中のショコラティエのチョコレートが集まるチョコレートの祭典、SALON DU CHOCOLAT。part.2は、四国のお茶を使用したタブレットをご紹介します。
一つ目は、FOSSA CHOCOLATE(フォッサチョコレート) 徳島コレクション 阿波晩茶。シンガポールのショコラティエが、徳島産阿波番茶を素材に作りました。
甘さ控えめな酸味と苦味に、阿波番茶の主張を感じます。お出汁のような後味がします。
○○○
二つ目は、ショコラティエ高橋賢次氏が作る、MILTOS(ミルトス)ボッチャンレッシャ ダークグリーンティー。松山に復活した、坊ちゃん列車の路線図がデザインされています。
苦いです。ダークグリーンティーの名の通り、新宮産抹茶の渋味と苦味が口の中に残ります。
お茶を巡り何度か旅している四国。チョコレートに親近感を感じます。
遅くなりましたが、ひのはら(石鎚)黒茶製造実験2021.Part3をアップします。私は参加できなかったのですが、お茶仲間が写真を送ってくれました。
今年はお天気の関係で、約8週間後に樽を開けました。前回の漬け込みは7月24日でした。
嫌気発酵後の手順は、樽の上の方にある茗荷の葉やその下の茶葉を取り除き、桶から出します。
出した茶葉を、簾や網戸の上に並べて日光に約7時間当て、乾燥させました。
出来上がった2021年製のひのはら(石鎚)黒茶は約1kg。
少量をお裾分けして頂いたので、500mlのお湯に5gを茶葉を入れ、煮出しました。
酸っぱい香りと、出汁のような味がします。漬け込み期間は長かった割に、良くできたと思います。
煮出した後の茶殻。
今年は乾燥方法を変えたことが、良かったのかもしれません。