今回の悠悠茶論は、お茶の場面が印象深い映画をご紹介します。
1997年アメリカで製作されたブラット・ピット主演「SEVEN YEARS IN TIBET」。
数奇な人生を辿ったオーストリアの登山家、ハインリヒ・ハラーが過ごしたチベットでの7年間。少年期のダライ・ラマ14世との交流を綴っています。
チベットでよく飲まれているバター茶を飲んで、祖国に帰るハラーと友人(アウフシュナイター)が別れの挨拶を交わしています。ハラーがチベットに再び戻るその時まで、注いだバター茶をそのまま残しておく。そう、友人がハラーに告げます。

2004年に映画化されたJ・K・ローリングのハリーポッターシリーズ第3弾「ハリーポッターとアズカバンの囚人」。
ボクワーツ魔法魔術学校で3年目を迎える、ハリー、ハーマイオニー、ロン。3人揃って、トレローニー教授の占い学の授業を受けています。課題は、ティーカップに残された茶葉の形で未来を見る紅茶占い。ハリーのティーカップには、グリム(犬)の形をした茶葉が残りました。グリム(死に神犬)は最も不吉な死の前触れを意味します。

2012年1月に公開された東野圭吾作「麒麟の翼」。お茶仲間の間でも話題になりました。
日本橋で起こった殺人事件を、阿部寛演じる所轄の刑事が追って行くストーリー。中井貴一演じる被害者、青柳武明は、生前、日本橋七福神めぐりをしていました。この七福神のひとつが茶ノ木神社。八十八夜に献茶祭をする、日本茶インストラクター馴染みの神社です。青柳武明が茶ノ木神社で、収めた水色の鶴をデジカメで撮っていた、というお話になっています。
いろいろなお茶の場面、これからも探していきます。

宿泊したホテルの部屋からの景色。3日目は晴れました。指宿の海は穏やか。

朝食後、まずは池田湖へ。

池田湖のほとりでイッシーとご対面。大うなぎ(本物)もいます。

頴娃の水土利館へ移動し、手揉み茶体験。TBSラジオの取材も入り、インタビューを受けたインストラクターも。

この時手揉みしたお茶は、帰宅後に飲みました。濃厚な旨味と甘味のお茶でした。

手揉み体験後は、あさのかの茶畑に移動。乗用型摘採機での摘採の様子を見学。

摘採機からの眺め。

視線の先には、ツアーご一行様の姿が見えます。

茶畑では、3番茶のかぶせ茶も作っています。黒い布は寒冷紗。

昼食後薩摩英国館で、夢ふうき(ファーストフラッシュ)を頂きました。カップ&ソーサーは英国館のオリジナルです。

楽しくて充実した鹿児島産地研修も、あっという間に終了。鹿児島空港のすぐそばには、霧島の茶畑があります。

滑走路の先にいくつも立っている白い柱は、茶畑の防霜ファン。茶畑がお迎え&お見送りしてくれる鹿児島空港。いつの日か、また、訪れたいです。
研修2日目は、茶市場からスタートです。

ずらりと並ぶ鑑定皿と鑑定杯。インストラクターはキャップをつけて見学中。

茶市場の蛍光灯。ねじれています。

セットされた鑑定皿と鑑定杯。本来はお茶が入っています。

茶上げロボットが鑑定杯にお湯を注ぎます。

茶こしを上げています。

茶こしを茶殻捨て上部に移動。

茶こしをひっくり返して、トントンと茶殻を捨てています。

世界にひとつしかない画像解析システムの撮影装置。加工技術の改善に役立てています。

その後仕上茶工場を見学し、奄美の里へ。

ランチは郷土料理の奄美鶏飯。おもてなしの料理です。美味しい。

ランチの後は、オープンしたばかりのCHAHO SHIMODOZONOへ。天井から吊るされたカラフルなライト。

ワイングラスに丸い氷を入れて。

上から冷茶を注ぎます。香りを楽しみ、舌の上で味わって頂きます。お洒落な和カフェです。
この後薩摩伝承館に行ったのですが、写真は撮りませんでした。素晴らしい薩摩焼がたくさん展示されていました。挙式会場としても使われるそうです。
Part3へ続きます。