キルスティン・ダンスト主演の「マリー・アントワネット」、ご覧になりましたか?
キルスティン・ダンストは、スパイダーマンのヒロイン役を演じた女優、と言えばおわかり頂けるでしょうか?私は遅らばせながら、DVDで観ました。
美味しそうなスイーツ、キュートなドレスや靴が随所に散りばめられたこの作品の中で、ひときわ印象に残った場面があります。それは、マリー・アントワネットが兄であるオーストリア皇帝ヨーゼフ2世と、二人水入らずでお茶を飲むシーンです。(お茶の仕事をしている性分ですね。)
マリーは中国皇帝から贈られたものだと言って、お茶の入った茶碗に自らお湯をさします。このお茶は、ジャスミンの花で香りをつけた緑茶を、職人が糸でくくり、お湯を注ぐと中から花が出てくるように細工した「工芸茶」です。
どんぐりのような茶葉

お湯を注ぐと紅い花が出てくる

横からだとこんな感じ
工芸茶は、ベースのお茶が紅茶のもの、花の香りをつけていない緑茶だけのもの、出てくるお花が複数のものなど、種類もたくさんあります。見て楽しむお茶なので、ウェルカムティーやアニバーサリーの演出に加えてみてはいかがでしょう?
マリー・アントワネットの気持ちがわかるかもしれません。
夏のお茶、というと何をイメージされますか?
アイスティー、水だしのお茶、麦茶などを想像されるのではないでしょうか?日本の緑茶は、春に摘まれる一番茶が美味しいと言われ、代表的な紅茶の一つであるダージリンは、年に3回も美味しい紅茶が採れる時期があります。では、夏にしか採れないお茶があることをご存知でしょうか?
夏にしか採れないお茶、その名は、東方美人(トウホウビジン)。またの名を、オリエンタルビューティー、フォルモサウーロン、シャンピンウーロン、ハクゴウウーロンとも言われる、複数の名前を持つ台湾が主産地のウーロン茶です。1000種類以上あると言われる中国茶の中でも、これだけ名前の多いお茶は他にないと思います。
発酵度は紅茶(完全発酵)に近い約70%の発酵度で、蜜のような香りとフルーティーな味わいと称される、れっきとした烏龍茶の一つです。香味が紅茶に近いお茶なので、洋菓子との相性も良いです。
この東方美人、製造方法が他の烏龍茶と違います。何が違うかというと、”ウンカ”という虫に葉を噛ませてから、葉を摘みます。”ウンカ”に葉を噛ませてから摘むために、茶葉は夏にしか採れません。”ウンカ”に葉を噛ませることで、新芽の栄養分が多くなり、独特の味わいが出るお茶なのです。茶葉は大きくよれていて、3色(黒・白・茶)以上の葉が混じっています。
これが東方美人です。


夏は、夏にしか採れないお茶で、ホッと一息つくのもオススメです。
暑い夏がやって来ました。手軽で簡単なペットボトルドリンクが、一番売れる季節です。
手軽で簡単、と言えば、冷茶もご家庭で簡単に作ることができます。それに、とても美味しくお召し上がり頂けます。
そこで今日は「冷茶の飲み方」をご紹介します。
用意するものは、普段使用している急須、煎茶、煎茶用湯飲み茶碗、そして氷と水です。
まず、急須にいつもより少し多めの茶葉を入れます。
次に、氷を2〜3個入れます。

その上から約180mlの水を注ぎます。
3〜4分待ちます。時間が来たら、急須を振りながら茶碗にまわし注ぎます。

この方法で、3煎くらいまで美味しく頂けます。
こおり水で煎茶をいれると、渋みの少ない甘味と旨味のあるお茶になります。
ガラスの器でおもてなしすれば、とても爽やかな素敵な演出にもなります。
ぜひ、お試しを!