いつもお茶の時間!

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2019/05/20更新

烏龍茶製造研修・春

昨秋に続き今春も、村松二六さんのところで烏龍茶製造研修をさせて頂きました。

丸子紅茶 水車

いずみの茶摘みからスタートです。

いずみアップ2019.5.16 茶摘みしたいずみ2019.5.16

摘んだ茶葉を計量後カレンに移し、日干萎凋します。生葉の量は約14kg。カレン7枚。カレンの数が多いのは、A氏が隣で別の烏龍茶を作っているから。下の写真2枚の右側のカレンが私たちのいずみです。紫外線が強いので、寒冷紗と扇風機を使用します。35度以上にならないよう、温度と湿度を気にかけつつ、15分から20分毎に茶葉を手で返し、カレンの位置を入れ替えます。

日乾萎凋中のいずみとA氏の茶葉 寒冷紗と扇風機

この日は2時間後に、室内萎凋に移行しました。

室内萎凋1 室内萎凋3

お茶の葉の様子を見ながら、1時間半毎に揺青(ようせい)します。回を重ねる度に、攪拌させる回数は増えます。上の左と右の写真を比べると、カレンの数が減っているのがわかります。

室内萎凋4アップ 温度と湿度の調節中の室内萎凋

5回の揺青後、今回は2時間ほど静置(せいち)し(上右の写真)、殺青(さっせい)しました。

室内萎凋後の茶葉

上は殺青前の茶葉。

水乾機 水乾機から茶葉を出す

210℃で約9分釜炒りし、茶葉をヌンカンに乗せます。

団揉です 団揉から茶葉をヌンカンへ 揉捻機

ヌンカンの上で殺青後の茶葉を袋に入れて縛ります。団揉(だんじゅう)です。15分後、袋から出した茶葉を機械で揉捻し、乾燥機へ入れます。初乾(しょかん)です。

乾燥機 2019.5.16 乾燥機から茶葉を出す 2019.5.16

70℃になったら、乾燥機(上左の写真)から茶葉を取り出します。上右は下から茶葉が出るところ。

焙煎乾燥機へ 2019.5.16 焙煎乾燥機2019.5.16

その後焙煎乾燥機へ茶葉を移し、6時間乾燥させます。

出来立ていずみの烏龍茶 2019.5.17 いずみ出来立て

翌朝、出来立てのいずみの烏龍茶を頂きました。荒茶を試飲した時から美味しかったので、とても良い仕上がりです。今回は中国茶のエキスパートに混じっての作業でしたので、より充実していました。

LAPALETTE 丸子紅茶のジェラード

研修の締めくくりは、用宗にあるジェラードバーLA PALETTEへ。丸子紅茶のジェラードが食べられます。美味しいです。人気商品なので、売り切れる前の午前中がオススメです。

今回も、二六さん、時枝さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。

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2019/05/06更新

フェルケール博物館 & ふじのくに 茶の都ミュージアム

かつて日本茶の輸出が盛んだった清水港の近くにあるフェルケール博物館

フェルケール博物館 博物館外 錨

レンガの壁が印象的で、エントランスにはいくつもの錨が飾られています。

フェルケール博物館 錨のオブジェ フェルケール博物館 外観

フェルケール博物館は、明治時代、日本茶を輸出するとき使用されたラベル「蘭字」が展示されています。

蘭字と茶箱2 フェルケール 蘭字

今見てもモダンなデザイン。当時の人のセンスの良さが光っています。

輸出用茶箱 輸出用茶箱6 輸出用茶箱 THE VERT

経年の為、絵や文字が薄れていますが、実際に使われていた茶箱も展示されています。

輸出用茶箱3 輸出用茶箱 FUJI 輸出用茶箱 IHW

同時期に、ふじのくに 茶の都ミュージアムでも、蘭字や茶箱の特別展が開催されていました。

茶の都ミュージアム 入口 新茶フェア看板

蘭字はフェルケール博物館で見たものもありました。

茶箱・パッケージから見るお茶の未来 ミュージアムでの蘭字

印刷面が4面ある茶箱(左)と蓋の裏にも絵が描かれた茶箱(右)。

茶箱BARミュージアム 茶箱FMV

ディスプレイ用に作られたと思われる茶箱(左)とウィリアム・モリスのインテリア茶箱(右)。

茶箱SYMNS ウィリアムモリスの茶箱

ミュージアムの特別展は7月7日まで会期中です。是非、足を運んでみて下さい。

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2019/04/29更新

カネロク松本園

一番茶摘みがスタートする直前、いつもお世話になっているカネロク松本園さんに伺わせて頂きました。

松本さん宅から見える茶畑

上は松本さん宅から見える茶畑です。新芽の緑が美しく、涼しい風も心地よく、いつまでも見ていたい景色です。

カネロク松本園 茶草場農法茶畑3 カネロク松本園 茶草場農法2

カネロク松本園と言えば茶草場農法。上は茶草場農法の茶畑です。

カネロク松本園茶草場農法 やぶきたアップ

茶草場農法のやぶきたのアップ。摘まれるのを待っている、新鮮な芽たち。

カネロク松本園の茶畑 松本さんの茶畑 在来種アップ

こちらの茶畑は、紅茶工場そばの茶畑です。静岡空港に向かう道路に隣接しています。左は在来種のアップ。

やぶきた突然変異

松本さん宅で採れた自然白葉茶。被覆していないのに色が白い(黄緑の)お茶です。少量採れたそうで、釜炒りにしたものを飲ませて頂きました。

突然変異の茶葉 突然変異のお茶

萎凋しているので、花のような甘い香りがする烏龍茶です。水色は淡い黄金色。美味しいです。特別なお茶なので非売品です。

在来種の和紅茶

在来種の和紅茶も飲ませて頂きました。こちらも甘い香りでおいしかったです。残念ながら販売はしていません。松本さん、お忙しい中お時間を作って頂き、ありがとうございました。青空と緑の茶畑のコントラストは、目も心も満たされます。

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