今年の5月から開館した「お茶の文化創造博物館」。遅らばせながら、行ってきました。

手摘みの茶畑(上の写真)と機械摘みの茶畑(下の写真)のジオラマ。

双方の違いわかりますでしょうか?茶樹を連ねた畑の方が、収量が多くなります。

上の写真は汽車土瓶。明治時代、駅弁についていたお茶の入った使い捨て用の土瓶です。当時、ボトルティーを販売していたのは、世界中で日本だけのようです。

上の写真は茶弁当。江戸時代、大名や豪商が名所に出かけた時持参した、屋外用の茶飲みセットです。湯沸かしも付いています。

全て収納すると、上の写真のような箱になります。

日本人はどのような集まりにも、茶はなくてはならない飲料と考えている。ドイツ人の医師で植物学者、コンベルト・ケンペルの言葉です。
六波羅蜜寺は、大福茶を振る舞った空也上人の立像が展示されています。上人が念仏を唱えると、その声が阿弥陀如来像に変わり、口から出てくる様子を可視化した木像です。大福茶とは、京の町に疫病が流行した時、上人が民に施して広がるのを抑えたとされるお茶であり、病の村上天皇が祈祷茶を飲んで回復した王服茶(皇服茶)でもあり、お正月に飲む祝い茶でもあります。

写真撮影はNGなので、境内のポスターでご容赦ください。下は朱塗の本堂。

入り口側の一願石。丸い部分を3回回しながら願いを込めると、ひとつだけ願いが叶うそうです。

身体の痛いところと同じ部位を撫でると治る、なで牛もあります。

六波羅蜜寺ならではの開運推命おみくじも引ける、体験型?の寺院です。
6月上旬に、沖縄県農業研究センター 名護支所を視察させて頂きました。

最初に見せて頂いたのは、立って乗るタイプの1人用乗用型摘菜機。沖縄ではこのサイズで十分だそうです。

そして、紅茶向きの品種、べにふうき、べにふじ、べにひかり、べにほまれ、べにシリーズの畑(写真左)とゆたかみどりの畑(写真右)。

写真を撮りすぎて品種がわからなくなった、茶樹のアップ。

育種中の品種「マニプリ」と「あかね」。

視察後は、研究センターで育種しているお茶(写真左)と沖縄産紅茶(写真右)の試飲もさせて頂きました。

霜が降りない沖縄は4回茶摘みをし、生産量の90%が煎茶、3〜5%が紅茶です。また、南の島ならではの特徴として、冬に茶葉が休眠しないので、芽揃いが良くないデメリットがあるそうす。