人日の節句
今日は1月7日。人日の節句。
我が家も七草粥を食べました。
無病息災に過ごせますように。
今日は1月7日。人日の節句。
我が家も七草粥を食べました。
無病息災に過ごせますように。
1月も半分過ぎてしまいました。乾燥しやすいこの季節、風邪やインフルエンザなどならないよう、気をつけたいですね。かくいう自分も風邪をひいてしまい、最近よく飲むのがジンジャーティーです。
ジンジャーは身体を温めてくれるので、風邪のひきはじめに摂ると良いと言われています。
まず、ジンジャーを適量せん切りにします。
湯通ししたポットに、ジンジャーと紅茶をそれぞれ別の所に入れます。
沸騰したお湯をポットに注ぎ、約3分待ってセカンドポット、もしくはティーカップに注ぎます。
ほのかにジンジャーの香りがします。今回はチョコレートと一緒に頂きましたが、はちみつで甘くして飲んでも美味しいです。
茶葉はセイロンブレンドを使用しましたが、ディンブラやニルギリでもOKです。
ジンジャーは、スライス<せん切り<する、の順で味が濃くなります。好みに合わせてお召し上がりください。
今月末から友人が、数ヶ月ほど南米に研修に出かけます。南米というと思い出すのが、約3年ほど前に公開された映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」。ご覧になりましたか?
かなり前に上映されたので忘れかけている方もいらっしゃるかもしれませんが、この映画は、キューバ革命のヒーロー、チェ・ゲバラの青春時代を綴ったストーリーです。そして劇中に「マテ」を飲むシーンが3回あります。
「マテ」。日本ではあまり馴染みのない名前ですが、お茶、コーヒーと並んで世界3大飲料のひとつと言われる、南米の人々に1000年以上も飲み継がれている歴史あるお茶です。正式名称をジェルバ・マテと言い、ジェルバはスペイン語でハーブを、マテは現地のインディアン語でひょうたんを意味します。つまり直訳すると、ハーブひょうたん。マテはハーブです。
ではなぜ、ハーブひょうたんと言うのでしょうか?それは、マテの飲み方に関係があります。先端が茶こしになっている金属のストロー、ボンビージャを、ひょうたんで作った壷にさして飲むからです。これは南米独特の飲み方で、マテ壷には他に、磁器、プラスティック、ガラス、金属、木、水牛の角などで作った容器もあります。
有名サッカー選手も飲んでいるはずのマテの原産地は、サッカー強国アルゼンチン、ブラジル、パラグアイの3カ国にまたがる世界最大の滝、イグアスの滝の周辺。それ以外の場所では育ちません。そんなマテの魅力は、フラボノイドを多く含み、鉄分、食物繊維も豊富なため、飲むサラダと言われる成分です。内臓に負担をかけず、寝る前に飲んでもあまり心配ないので、異国の地での健康管理におすすめです。
種類は大きく分けて、グリーンマテとローストマテの2つがあります。いずれも飲みやすい味です。
グリーンマテ ローストマテ
もうすぐ南米に行ってしまう友人へ、本場のマテを飲みながら頑張ってね。