大田区立勝海舟記念館
洗足池のそばにあった、大政奉還の立役者である勝海舟の別荘、洗足軒。
跡地は国登録有形文化財である記念館(写真右上)、墓地、区立の中学校になっています。
勝海舟は、明治維新で失業した幕臣達に、着目していた静岡での製茶業を推進しました。縁ある牧之原産の「勝茶」は、記念館のミュージアムショップで購入できます。
周囲には南洲留魂詩碑(上3枚の写真)、前出の勝海舟夫妻の墓所(下3枚の写真)も。見どころに溢れています。
洗足池のそばにあった、大政奉還の立役者である勝海舟の別荘、洗足軒。
跡地は国登録有形文化財である記念館(写真右上)、墓地、区立の中学校になっています。
勝海舟は、明治維新で失業した幕臣達に、着目していた静岡での製茶業を推進しました。縁ある牧之原産の「勝茶」は、記念館のミュージアムショップで購入できます。
周囲には南洲留魂詩碑(上3枚の写真)、前出の勝海舟夫妻の墓所(下3枚の写真)も。見どころに溢れています。
浜松、平野美術館で開催中の、蘭字〜横浜開港と近代日本の輸出ラベル〜。
1860年、世界に向けて港を開いた横浜港は、1899年に静岡の清水港が開港場になるまで、茶の輸出の本拠地でした。開港後の横浜の街を描いた、歌川貞秀「神奈川横浜新開港図」。
輸出用の茶箱に貼られた蘭字は、木版で刷られ、外国人がデザインしたラベルです。
フェルケール博物館や斎田記念館でも見られなかった図柄もありました。
静岡県菊川市、共益社のラベル「点茶」。
京都府和束町、山城湯船改良社のラベル「牡丹にY」。
蘭字を並べて額に入れると、独特なアートになります。
他にも、現在も営業しているイギリス、ヘリヤ商会のディスプレイボックス(写真左)やブリキのティーキャディー(写真右)等が展示されていました。
上の3枚は、蘭字が描かれている宣伝やお土産用に作られた錦絵。左は三代歌川広重の大日本物産図会「宇治茶製之図」。真ん中と右は、望斎秀月の皇国製茶図会「商館再焙の図」、「輸出製茶荷造りの図」。
8月14日まで。
国立新美術館正面入り口に展示されているガラスの茶室、考庵。
凛とした風格を感じます。
幅広いジャンルで活躍しているデザイナー、吉岡徳仁作。
2011年イタリア・ヴェネツィアビエンナーレ国際美術展、2015年京都、将軍塚青龍殿、2018年佐賀県立美術館を経て、東京へ。
国立新美術館との見事な融合。
5月30日まで。